大舘満信
大舘 満信(おおだち みつのぶ)は、室町時代の武将。大舘氏信の長男。子に大館満信、姪に今参局[1]。
時代 | 室町時代 |
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生誕 | 永徳元年(1381年) |
死没 | 宝徳3年(1451年) |
改名 | 祐善 |
官位 | 刑部少輔、上総介 |
幕府 | 室町幕府奉公衆 |
氏族 | 大舘氏 |
父母 | 父:大舘氏信 |
兄弟 | 満信、満冬 |
子 | 持房、持員 |
生涯
編集大舘氏は代々、室町幕府奉公衆の五番衆番頭を務めた家柄。満信は、将軍・義満、義持、義教、に近侍したが、永享二年正月に義教の不興を買い失脚した。
参考文献
編集- 「大館持房行状―故総州太守源持房景龐院殿高門常誉禅門行状― 」(三浦周行『日本史の研究 新輯三』 岩波書店、1982年)
脚注
編集- ^ 『日本史の研究 第2輯』三浦周行 岩波書店 1930年、p779