大木雅夫
日本の法学者(1931-2018)
大木 雅夫(おおき まさお、1931年2月19日 - 2018年10月1日)は、日本の法学者。専門は比較法学・法思想史・法哲学。聖学院大学客員教授。上智大学名誉教授。学位は、法学博士(東京大学・1958年)(学位論文「比較法思想の歴史的展開 -比較法学の根本問題-」)。福島県会津出身[1]。神学者で学校法人聖学院理事長の大木英夫は実兄。末延三次に師事。
盗作を指摘
編集学歴
編集職歴
編集学会活動等
編集受賞
編集著書
編集単著
編集- 『日本人の法観念 西洋的法観念との比較』東京大学出版会 1983
- 『比較法講義』東京大学出版会 1992
- 『資本主義法と社会主義法』有斐閣 (上智大学法学叢書) 1992
- 『異文化の法律家』有信堂高文社 1992
共編著
編集- 『多層的ヨーロッパ統合と法』中村民雄 聖学院大学出版会 2008
翻訳
編集- W・リップマン『ヨーロッパの政治と経済』ダイヤモンド社 1963
- K.ツヴァイゲルト,H.ケッツ『比較法概論 私法の領域における 原論』東京大学出版会 1974
- H.シュロッサー『近世私法史要論』有信堂高文社 1993
記念論集
編集脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.304
- ^ 大木雅夫氏死去(上智大名誉教授・比較法) 時事ドットコム、2018年10月4日[リンク切れ]
- ^ “【訃報】大木雅夫先生が逝去されました”. 聖学院大学. 2021年1月19日閲覧。