大山中
大山中(だいせんちゅう)は、664年から685年まで日本で用いられた冠位である。26階中14位で上が大山上、下が大山下である。
概要
編集叙位された人物
編集『日本書紀』には、天武天皇4年(675年)に小錦中の間人大蓋とともに広瀬の河曲で大忌神を祭った曽禰韓犬が大山中とある。
また、持統天皇9年(695年)に直大肆を贈位された文赤麿が、その時まで大山中だった。大山中の冠位は10年前に廃止されたはずだが、当時の冠位と書き分けられていることから、単なる誤記ではないようである。
大山中(だいせんちゅう)は、664年から685年まで日本で用いられた冠位である。26階中14位で上が大山上、下が大山下である。
『日本書紀』には、天武天皇4年(675年)に小錦中の間人大蓋とともに広瀬の河曲で大忌神を祭った曽禰韓犬が大山中とある。
また、持統天皇9年(695年)に直大肆を贈位された文赤麿が、その時まで大山中だった。大山中の冠位は10年前に廃止されたはずだが、当時の冠位と書き分けられていることから、単なる誤記ではないようである。