大塚太郎
来歴・人物
編集曾祖父は大塚製薬創業者の大塚武三郎。祖父は大塚製薬元社長の大塚正士。父は大塚化学ホールディングス会長の大塚雄二郎。伯父は大塚製薬元社長の大塚明彦。 5歳違いの弟はヴォーカリストの大塚雄三。
慶應義塾大学商学部を卒業後、1997年、当時伯父が社長をつとめていた大塚製薬に入社し、医薬品や飲料の営業を担当。2002年からオロナミンCブランドマネージャーとして上戸彩、新庄剛志、ペ・ヨンジュンなどを起用したCMを制作した。その後、ポカリスエットブランドマネージャーとして、飛行機を使って大空に「POCARI SWEAT」の文字を描いたスカイメッセージや綾瀬はるか、SMAPなどの広告企画を手がける。2008年5月、大塚ベバレジ代表取締役社長[1]、2011年より大塚倉庫株式会社 代表取締役社長に就任[2]。
ヒューマンライツウォッチ東京委員会理事、世界経済フォーラムの選出するヤンググローバルリーダー2013に選出される[3]。
趣味はマジックと冒険旅行。アマチュアマジシャンとしては、ステージマジックを中心に活動。2005年にキリマンジャロの登頂を果たし、2006年にはNASAでの無重力フライト、2007年は南極を旅行した[4]。また、日本人で数人しか競技人口のないポロの選手でもある[5]。
2016年東京オリンピック招致をすすめる「2016東京サポーターズクラブ」の副会長を務めた。
脚注
編集- ^ “大塚ベバレジ、新社長に大塚太郎氏が就任 - 日本食糧新聞電子版”. 日本食糧新聞 (2008年5月26日). 2021年8月22日閲覧。
- ^ “大塚倉庫/新社長に大塚太郎氏 ─ 物流ニュースのLNEWS”. LNEWS. ロジスティクス・パートナー (2011年6月13日). 2021年8月22日閲覧。
- ^ “津田大介さんらが"ヤング・グローバル・リーダー"に--世界経済フォーラム | マイナビニュース”. マイナビニュース. マイナビ (2013年3月14日). 2021年8月22日閲覧。
- ^ 小室淑恵 (2018年6月15日). “世界一周旅行へ1ヵ月出かける社員も!夢を諦めさせない会社の求心力 | 小室淑恵「働き方の賢者」に聞く~ワークスタイル改革の最新潮流 | ダイヤモンド・オンライン”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2021年8月22日閲覧。
- ^ NIKKEI the STYLE, 2018-6-9のツイート