大分市若草通り商店街
大分市若草通り商店街(おおいたしわかくさどおりしようてんがい)は、大分県大分市にある法定商店街である。通称は、「縁起横町。」[1]。
概要
編集中央通りから若草公園に至る、全長約200mの商店街である。概ね東西方向に延び、南北方向に延びるセントポルタ中央町と通りの中央付近で交差する。
商店街としては珍しく、協同組合組織を採用し大分市に営業所がある多業種の組合員が跨っている[2]。2003年年(平成15年)末には公募によって愛称を「縁起横町。」とした[1]。また、2004年(平成16年)9月9日には、商店街のシンボルロードに因んで「湯布院福地蔵尊」を招いた福地蔵尊は、集客と回遊効果を狙って、通りの両端に1体ずつ、中心付近に7体が配置されている[3][4]。
2006年(平成18年)度から2009年(平成21年)度にかけての「市道中央3号線電線共同溝整備事業」によって電線類が地中化されている[5]。
2014年(平成26年)3月3日には、防犯のために通常は中が見えるガラス張りで、人が入るとガラスが曇って中が見えなくなる仕組みの「スモークdeあんしんトイレ」が全国で初めて公衆トイレとして設置されたが[6][7][8]、中に入った人が35秒以上動かないと異変を感知してガラスが透明になって中が見えることが話題になった[9][10]。
2015年(平成27年)6月3日実用新案登録第3198280を取得 考案者 榊原孝真・絵柄模様付き商品券実用新案権者、大分市若草通り商店街協同組合とした。
主要施設・
編集脚注
編集- ^ a b 縁起横町。大分市若草通り商店街 - 大分市
- ^ 縁起横町。 コンセプト
- ^ OABプライムニュース「商店街に福を呼べ!」 - 大分朝日放送、2004年9月23日
- ^ TOSスーパーニュース「福地蔵尊で商店街に福を」 - テレビ大分、2004年9月9日
- ^ 大分市中心市街地活性化基本計画 (PDF) - 大分市
- ^ トイレに入ると透明ガラスがスモーク状に変化 大分市の商店街「客寄せ」に登場 西日本新聞、2014年3月3日
- ^ 「透明なトイレ」登場 大分市中央町 大分合同新聞、2014年3月5日
- ^ 「外から見えるトイレ」で商店街活性化!?ホントに効果ある? 大分駅前400万円で設置 J-CASTテレビウォッチ、2014年(平成26年)3月5日
- ^ トイレの中でじっとしてると…“丸見え”に 大分合同新聞、2014年3月11日
- ^ a b 人が入ると白く曇る透明ガラス張りの「透明スモークトイレ」を実際に使ってみた GIGAZINE、2014年3月16日
関連項目
編集- 大分市中心部の商店街
外部リンク
編集- 大分市若草通り商店街 縁起横町。 - 公式サイト
- 縁起横町。大分市若草通り商店街 - 大分市