大倉 弘(おおくら ひろむ、1910年明治43年)2月17日 - 2005年平成17年)12月6日)は、日本実業家月桂冠株式会社元代表取締役会長・相談役[1]

来歴

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1910年(明治43年)2月17日大倉恒吉の五男として京都府京都市に生まれる[2]

1934年昭和9年)3月、神戸商業大学(現・神戸大学)を卒業後、翌年の1935年(昭和10年)5月、第一銀行大阪支店に入行する[3]

1938年(昭和13年)4月、退行し、同年5月大倉常吉商店(現・月桂冠)株式会社に入社、同年6月取締役に就任。

1945年(昭和19年)2月、大倉酒造株式会社に社名変更、専務取締役、副社長を経て、1970年(昭和45年)6月社長に就任。1987年(昭和62年)4月、月桂冠株式会社に社名変更、1992年平成4年)6月会長に就任した。尚、この間に1973年(昭和48年)2月、京都府酒造組合連合会会長、1978年(昭和53年)6月日本酒造組合中央会理事および同会近畿支部長などを歴任した。

第26回食品産業功労賞受賞。

家族

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脚注

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  1. ^ 大倉弘氏(月桂冠相談役)6日死去 - 日本食糧新聞電子版”. 2021年3月17日閲覧。
  2. ^ 大衆人事録. 近畿篇 - 国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2021年3月17日閲覧。
  3. ^ 月桂冠、会長の大倉弘氏が第26回食品産業功労賞受賞 - 日本食糧新聞電子版”. 2021年3月17日閲覧。
先代
大倉治一
大倉酒造社長
1970年 - 1978年
次代
大倉敬一