大サクルダーイ経
『大サクルダーイ経』[1](だいサクルダーイきょう、巴: Mahāsakuludāyi-sutta, マハーサクルダーイ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第77経。『善生優陀夷大経』(ぜんしょううだいだいきょう)[2]とも。
構成
編集登場人物
編集場面設定
編集ある時、釈迦はラージャガハ(王舎城)のカランダカニヴァーパ(竹林精舎)に滞在していた。
そこで釈迦が外道の遊行者たちの元に訪れると、その中の一人であるサクルダーイが、マガダ国に訪れる様々な思想家(参照:六師外道)の中で、釈迦が最も優れているし、弟子たちにも尊敬されていると指摘する。
釈迦はサクルダーイに、弟子たちが釈迦を尊敬する理由である五つの法(戒定慧諦品)、更に七科三十七道品、八解脱、八勝処、十遍処、四禅、六神通などを説く。
サクルダーイは法悦し、帰依を誓う。
日本語訳
編集脚注・出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- Mahāsakuludāyisuttaṃ - Tipitaka.org