堺東駅

大阪府堺市堺区にある南海電気鉄道の駅
堺東から転送)

堺東駅(さかいひがしえき)は、大阪府堺市堺区三国ヶ丘御幸通にある、南海電気鉄道高野線駅番号NK56[1]

堺東駅*
西口(2016年10月)
さかいひがし
SAKAIHIGASHI
NK55 浅香山 (1.6 km)
(1.5 km) 三国ヶ丘 NK57
地図
所在地 堺市堺区三国ヶ丘御幸通61番地
北緯34度34分31.79秒 東経135度29分5.43秒 / 北緯34.5754972度 東経135.4848417度 / 34.5754972; 135.4848417 (堺東駅*)座標: 北緯34度34分31.79秒 東経135度29分5.43秒 / 北緯34.5754972度 東経135.4848417度 / 34.5754972; 135.4848417 (堺東駅*)
駅番号 NK 56
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 高野線
キロ程 11.0km(汐見橋起点)
難波から10.3 km
電報略号 サヒ
駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年次-
60,486人/日
-2019年-
開業年月日 1898年明治31年)1月30日
備考 * 1900年(明治33年)に大小路駅から改称
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概要

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特急泉北ライナー」を除く全ての営業列車が停車し、準急行は当駅以南各駅に停車する。従来は構内の信号設備の関係上回送も含めすべての列車が停車していた[2]。上りの初電は当駅が始発である[3]。上りの終電は23時44分発の各駅停車難波行で南海線の堺駅よりも1時間程度早い。これは当駅以北に滞泊設備がなく難波駅での折り返しの関係である。

快速急行急行区間急行各駅停車緩急接続を行う。

堺市役所の最寄り駅であり、堺市を代表する主要駅の1つと位置付けられている[4]

歴史

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1898年明治31年)に高野鉄道(社長松方幸次郎)が高野鉄道の起点として開業した、現在の高野線の最古の駅の一つである[5]。大小路橋の東方に位置することから、開業時の駅名は大小路だった。大小路橋は、高野線と併走する西高野街道や日本最古の官道である竹内街道に接続する堺市街の東玄関で、1900年(明治33年)に現在の駅名に改称された。

堺市街から東へ外れ、駅周辺も1920年大正9年)まで堺市域ではなく、堺駅・龍神駅に比べて見劣りのする駅だった。しかし、1944年昭和19年)の堺市役所移転、さらには1945年(昭和20年)の堺大空襲以降、当駅西側に中心業務地区が移動。現在も利用者数で堺駅を大きく上回っている。

年表

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駅構造

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堺東駅 配線図
(2021年7月現在)

浅香山駅

   
   
         
         
 
 
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
         
         
       
   
   

三国ヶ丘駅

島式2面4線のホームを持つ待避可能駅。ホーム有効長は10両分だが、上りホームは難波寄り2両分、下りホームは両端1両分ずつは柵で仕切られており、また10両停止位置も撤去されている。改札口と各ホームは跨線橋によって結ばれている。ホーム南側の跨線橋にはエスカレーターエレベーターが設置されている。トイレも設置されている。

列車の出発時には全列車に対して出発時機合図(≒発車ベル)が鳴動する。

難波、高野山両方向に渡り線があり、高野山方から1番線・2番線への到着、ならびに1番線・2番線から難波方への出発も可能。本線の横には1973年まで検車区であった堺東車両留置場があり、電留線が数本設けられていたが2005年(平成17年)に1番線寄りの1本だけ残して撤去された。この線路は試運転列車や回送列車が運転される時に使われ、深夜1編成が入線し夜間留置されている。

2009年(平成21年)に駅直結のマンション[17]とそれに接続する北東口が開業。当初は45階建ての超高層マンションが計画されていたが、敷地内を活断層である上町断層帯が通ることに対する安全面の問題と、百舌鳥古墳群世界遺産登録に関する景観面の問題をめぐって、マンション建設主である南海電鉄と地域住民との間で紛争が生じ、15階建てに変更することで決着した。

当駅は、管区長が配置され、帝塚山駅金剛駅の各駅を管轄している。

のりば

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のりば 路線 方向 行先[18]
1・2   高野線 下り 高野山方面
3・4 上り なんば方面

1、4番線が待避線で2、3番線が本線になっていて、典型的な待避駅の配線となっている。

当駅では1、4番線が各駅停車(早朝深夜の一部列車を除く)、2、3番線が主に優等列車(当駅以南各駅停車の準急行を含む)が発着し、下り泉北準急を除きほとんどの優等列車が各停と相互接続を行う。2017年8月26日ダイヤ改正では特急泉北ライナーの通過待ちを行うために1、4番線に発着する泉北準急が設定された。

改札口は以下の4箇所である。

西口

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髙島屋が入居する駅ビル2階に存在する。事実上の駅の表玄関で、出口近くにはバスターミナルや堺銀座商店街、市役所などがあり、2階出口からはペデストリアンデッキジョルノに接続している。駅南側跨線橋と接続しており、バスターミナル側に階段とエスカレーター、ペデストリアンデッキ前には高島屋地下レストラン街「アップル」とも接続するエレベーターが設置されている。

改札機・券売機の数も全ての出口の中で最多であり、ICカード専用改札機も設置している。改札機横にアンスリーがあり、改札内にビアードパパの作りたて工房蓬萊が店舗を構える。2014年12月25日に駅務室が改札機横(高島屋側)に移転。新たにオープンカウンターの窓口となり、定期券や回数券、スルっとKANSAIのフリーきっぷ等の発売を行っている。改札機上にはフルカラーLEDによる番線ごとの列車案内が存在する。2016年3月3日に耐震増強工事と合わせたリニューアル工事が完成し、大規模な駅ナカ施設が開業している。

北西口

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髙島屋が入居する駅ビル2階に存在する。かつては北口を名乗っていたが、北東口誕生に伴い北西口と改名。出口とは階段とエスカレーターで結ばれている。駐輪場・駐車場と最も近く、バス駐車場の最寄りでもある。駅北側跨線橋と接続しており、西口とは高島屋を通じて、北東口とは北側跨線橋を通じて連絡する。また北東口の開業に伴い北側跨線橋は一部改修され、北端側の通路は改札外連絡用となった。

北東口

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先述の堺東車両留置場跡地に駅直結の高層マンションと接続する、2009年平成21年)12月より開業した最も新しい改札口。23時から6時までは閉鎖される。北側の道路とは歩行者専用の連絡通路で繋がっており、この先に新しく駐輪場が建設された。なお、この付近には更に既存の地下通路(長尾街道)が存在する。普段北東口を利用している人にとっては改札口の営業時間外は、北西口から道を北上しこの地下通路を使って東側へ行くことになる。

駅北側跨線橋と接続しており、北西口とは北側跨線橋を通じて、さらにそこから高島屋を経由して西口と連絡する。東口とは下りホームと南側跨線橋を辿ればすぐ連絡可能だが、改札を通らない場合は連絡通路で府道12号線付近に一度出たあと北三国ヶ丘町の市街地を周るか、西口まで出た後、ジョルノ横の踏切を経由するルートを通らねばならず、きわめて遠回りとなる。

東口

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駅の南東端に存在する、古い駅舎の改札口。駅北側の住宅地と接続する。駅南側跨線橋と接続している。なお、南寄りの踏切を渡らずに駅にたどり着くことができるため、近接する区域の住民や大阪府立三国丘高等学校の生徒が多く利用している。

利用状況

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2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員60,486人(乗車人員:30,200人、降車人員:30,326人)である。南海の駅(100駅)では難波駅新今宮駅天下茶屋駅に次ぐ第4位、高野線(難波 - 極楽橋間の42駅)でも第4位であり、南海電鉄全駅中、他線への乗り換えがない単独駅、通過列車の設定がある駅としては第1位である[19]。2007年度までは難波駅、新今宮駅に次ぐ第3位だった。

1991年度の最ピーク時は1日平均乗降人員が8万人を越えていたが、その後は減少傾向が続き、2004年度には6万人を下回った。

各年度の1日平均乗降人員・乗車人員は下表の通りである。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
順位 出典
1990年(平成02年) 84,113 41,965 3位 [20]
1991年(平成03年) 84,598 42,050 3位 [21]
1992年(平成04年) 81,808 40,416 3位 [22]
1993年(平成05年) 80,436 39,677 3位 [23]
1994年(平成06年) 78,621 38,634 3位 [24]
1995年(平成07年) 77,846 38,142 3位 [25]
1996年(平成08年) 75,037 36,585 3位 [26]
1997年(平成09年) 71,510 34,776 3位 [27]
1998年(平成10年) 68,988 33,288 3位 [28]
1999年(平成11年) 65,799 31,635 3位 [29]
2000年(平成12年) 64,076 30,761 3位 [30]
2001年(平成13年) 62,483 29,970 3位 [31]
2002年(平成14年) 61,741 29,587 3位 [32]
2003年(平成15年) 60,617 29,329 3位 [33]
2004年(平成16年) 58,804 28,341 3位 [34]
2005年(平成17年) 58,573 28,200 3位 [35]
2006年(平成18年) 58,553 28,209 3位 [36]
2007年(平成19年) 58,662 28,318 3位 [37]
2008年(平成20年) 59,204 28,681 4位 [38]
2009年(平成21年) 58,563 28,409 4位 [39]
2010年(平成22年) 59,366 28,836 4位 [40]
2011年(平成23年) 59,416 28,886 4位 [41]
2012年(平成24年) 60,074 29,202 4位 [42]
2013年(平成25年) 60,461 29,449 4位 [43]
2014年(平成26年) 59,796 29,118 4位 [44]
2015年(平成27年) 59,824 29,145 4位 [45]
2016年(平成28年) 59,770 29,382 4位 [46]
2017年(平成29年) 59,981 29,533 4位 [47]
2018年(平成30年) 59,854 29,560 4位 [48]
2019年(令和元年) 60,486 30,200 4位 [49]

駅周辺

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駅西側を併走する大阪和泉泉南線(堺中央線)との間に駅ビルがあり、髙島屋堺店を核テナントに銀行証券会社、堺公共職業安定所などが入居している。駅ビルの南端に西口、中央やや北寄りに北西口があり、バス・タクシーターミナルは西口から大小路東端の駅南口交差点にかけて位置する。駅付近には大手予備校学習塾などの教育施設が多い。

大阪和泉泉南線の西側から土居川(現在は埋立。阪神高速15号堺線)にかけて、北から花田口、瓦町、新町、翁橋といった繁華街が広がっており、西口正面の駅前交差点から堺銀座商店街アーケードが西伸する。同商店街裏には立ち飲み屋密集地帯などもあり、独特の雰囲気を醸し出している。北西口に近い花田口はやや歓楽街の色彩を帯びている。

大小路に南面する南瓦町だけは様相が異なり、堺市役所(堺区役所)、大阪地方裁判所堺支部、堺地方合同庁舎(大阪法務局堺支局、堺税務署)、堺東年金事務所、堺郵便局、堺拘置支所、堺市総合福祉会館等が立地する官公庁街を形成している。堺市編入前の向井町時代にも町役場が立地しており、1944年に環濠内の櫛屋町から市役所が移転してきた。市役所の高層化によって生じた余地は市民広場として開放され、各種イベントが行われている。官公庁街南側の新町、翁橋は歓楽街で、特に翁橋は環濠内の天神と並ぶ堺の二大歓楽街のひとつである。

西口改札階から南方向へはペデストリアンデッキが伸び、再開発ビル「ジョルノ」と繋がっている。1981年の開店時からダイエーと専門店街でテナントを構成していたが、ダイエーは2001年5月に撤退。代わりにキャップ書店などが入居していたが、2017年3月をもって全てのテナントが退去した。跡地に「プラウドタワー堺東」が建築され、その低層階は商業施設となり、2021年4月3日に再び「ジョルノ」の名前で開業した。

当駅と共に堺区の中心である堺駅周辺の再開発が行われた1980年代後半以降、当駅周辺から長崎屋ニチイイズミヤダイエーといった商業施設が相次いで撤退。2000年代以降、広大な工場跡地等を利用したショッピングモール北花田堺浜栂・美木多七道などに相次いで開店する中、当駅周辺の活性化が重要課題となっている。

東口は小さな駅舎があるだけで、駅前広場もない。上町台地に連なる三国ヶ丘台地の西端に位置するため、駅東側へは坂道を登る。台地上には反正天皇陵方違神社大阪府立三国丘高等学校などがあり、閑静な住宅街が広がっている。

公共機関
 
ジョルノ専門店街
商業施設
金融機関
教育機関
医療機関
その他

バス路線

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駅西口の南にロータリーがあるほか、周辺の道路上にもバス停がある。南海バスの堺市内バス路線の中心地となっており、多方面への路線が運行されている。また、南海グループや平成エンタープライズの高速バスも運行されている。

かつては7番のりばから近鉄バス河内松原駅藤井寺駅を経て国分駅前まで運行していた。また、大阪空港交通大阪伊丹空港行バスや大阪市営バス上本町六丁目行(特1号系統、後年はあべの橋行で、最後は支線62-1号系統で住吉車庫まで)が運行されていた時代もある。

南海バスも堺市内線だけでなく、大和川を越えて大阪市の皿池町(現在のOsaka Metro四つ橋線岸里駅付近)まで行く路線や、大阪府道30号大阪和泉泉南線で鳳駅前を経由して岸和田駅前(のちに和泉上町(阪和線北信太駅から北東へ約300m)で系統分割され、現在は両系統とも廃止[50])・槇尾山口(のちに光明池駅で系統分割)・毛穴(長承寺バス停から分岐し東方向へ約0.8km)まで行く路線もあった。

南海バス[51]

ロータリー内に1 - 11番のりばが、ロータリー北の府道30号沿いに12番のりばが、ロータリー西側の大小路沿いに13 - 17番のりばが存在する。かつては0番のりばが高島屋前に存在していたが、2014年9月1日に廃止された[52]

亀甲括弧〔〕内は管轄する営業所名(高速路線バスのみ運行事業者名)を表す。

  • 1番のりば
    • 0系統(堺シャトルバス) 大寺北門山之口前、大小路経由 堺駅前行〔
      • かつては0番のりばを利用していたが、廃止に伴い現在の位置に移動した。シャトルバスは堺東駅前17番乗り場にも停車し、停留所名は「堺市役所前」となる。このバスが当駅と堺駅を最短時間・最短経路で直結する交通手段である。
  • 2番のりば
    • 113系統 栄泰橋、船尾町東、浜寺元町経由 鳳西町南行〔東山〕
    • 140系統 賑町、大仙中町、もず(百舌鳥)駅前、深井駅、東中学校前、田園、あみだ池行〔東山

140系統は1992年頃、それまで堺東駅前~東山・辻之・岩室の系統(当時は系統番号なし)を深井駅で分割(同時に東山・辻之・岩室の系統は岩室の一つ手前であるあみだ池に集約)のうえ深井駅以北を5系統(のちに105系統へ変更)、以南を41系統とし。両系統には乗り継ぎ制度が導入された。

その後旧市立堺病院(現・清恵会病院)移転に伴う経路変更や一部便の堺東駅前~あみだ池系統復活(40系統とする)を経て、1997年8月26日に夜の深井駅始発5系統1本を除き原則堺東駅前~あみだ池(ただし深井駅~あみだ池の系統は41系統として残る)の直通系統に戻し乗り継ぎ制度も廃止された。

2024年1月20日には105系統が廃止され、堺東駅前発着は全便があみだ池まで直通運転するようになった。

  • 8番のりば
    • 15系統 一条通、三国ヶ丘駅前、労災病院前、しもつ池(地下鉄新金岡駅前)、金岡町経由 白鷺駅前行〔堺〕
      • かつては10番のりばから発着していたが、2009年12月に2・3系統(現102・103系統)と入れ替わり旧1番のりばに移動、さらに2014年9月、旧1番のりばの廃止に伴い新設された現在ののりばに移動した。
  • 9番のりば
    • 1C系統  塩穴通、緑ヶ丘止め〔堺〕
    • 1系統    塩穴通、緑ヶ丘、霞ヶ丘、下田、西区役所前経由 鳳駅前行〔堺〕
    • 306系統  塩穴通、緑ヶ丘、霞ヶ丘、下田、西区役所前、鳳駅前、草部、大森、栂・美木多駅経由 国分峠東(旧:横山高校前)行〔光明池
    • 307系統  塩穴通、緑ヶ丘、霞ヶ丘、下田、西区役所前、鳳駅前、草部、桃山台三丁経由、栂・美木多駅行〔光明池〕
    • 308系統  塩穴通、緑ヶ丘、霞ヶ丘、下田、西区役所前、鳳駅前、草部経由 光明池駅行〔光明池〕
      • 1系統は、西区役所前で8系統光明池駅行・7系統栂・美木多駅行・6系統横山高校前行〔全て光明池〕に接続しており、西区役所前乗り継ぎにより特6・特8系統利用時と同運賃で利用できたが、2017年8月26日のダイヤ改正で堺東・光明池線(同日に光明池・鳳線から路線名を変更。事実上は元の路線名に戻る)及び美木多線は全便堺東駅前発着に変更されたため、西区役所前での乗継運賃制度は廃止された(その後栂・美木多駅 - 鳳駅前、光明池駅 - 鳳駅前の区間便が新設された)。
      • 2019年9月23日、鳳駅前に鳳駅前バスターミナルがオープンし、1C系統を除く全便が経由するようになった(1系統は終点を鳳駅前に変更)。同時に西区役所前停留所は大阪和泉泉南線沿いに移設(西区役所前バスロータリーは閉鎖)され、306・307・308系統の旧鳳駅前停留所は西堺警察署前に改称された(西区役所前-鳳駅前-西堺警察署前の順序で停車する)。
  • 10番のりば
    • 102系統 塩穴通、上野芝、小阪、宮山台3丁経由 泉ケ丘駅行〔東山〕
    • 103系統 塩穴通、緑ヶ丘、南陵通4丁、上野芝駅前、小阪、東山経由 東山車庫前行〔東山〕[53]
      • 102系統と103系統は堺東駅前 - 小阪間のうち、塩穴通 - 向ヶ丘を除いて同一経路を通る(103系統は上野芝駅前を経由するが、102系統は経由しない)。
      • 2009年12月に15系統(旧1番のりばに移動、現在は8番のりば)と入れ替わり、上野芝方面(途中でルートが分かれる)へはのりばが隣同士(10・11番)になり利便性が向上した。これにより西区(一部南区)方面は、2番のりば発の113系統(浜寺各町や鳳中町・西町方面)を除き、9 - 11番のりばに集約された。
  • 11番のりば
    • 118・118C系統 塩穴通、緑ヶ丘、南陵通4丁、上野芝駅前、堺市立総合医療センター津久野駅前経由 堀上緑町1丁行〔東山〕
      • 「上野芝駅前」停留所は駅北側にある(10番のりばから発車する103系統は阪和線アンダーパスを通り南側駅前広場に入る)。
  • 12番のりば(堺東駅北口
    • 17系統(北循環線) 錦綾町、綾の町電停前、海山通四丁、Jグリーン堺南口、堺浜シーサイドステージ、八幡町経由 堺駅西口行〔堺〕
      • この停留所は0系統の「堺市役所前」と同じく、北循環線17系統の2つ目の停車停留所となっている。したがって同停留所始発の便は存在せず、また堺東駅発の便のみが停車する(復路には同名の停留所が存在しない)。
  • 13番のりば(市役所向かい)
  • 14番のりば(市役所向かい)
    • 23系統 一条通、安井町、大寺南門山之口前経由 堺駅前行〔堺〕
  • 15番のりば(市役所前)
    • 23系統・25系統 阪和堺市駅前、南花田町経由 河内松原駅前行〔堺〕
    • 25C系統 阪和堺市駅前経由 南花田町行〔堺〕
    • 81系統 阪和堺市駅前行〔堺〕
  • 16番のりば(市役所前)
    • 21系統(南循環線左回り) 栄泰橋、御陵前、宿院経由 堺駅南口行〔堺〕
  • 17番のりば(市役所前)
    • 0系統(堺シャトルバス) 大寺北門山之口前、大小路経由 堺駅前行〔堺〕

平成エンタープライズ[54]

隣の駅

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南海電気鉄道
  高野線
快速急行・急行・区間急行(下記以外の列車)
天下茶屋駅 (NK05) - 堺東駅 (NK56) - 北野田駅 (NK63)
区間急行(泉北高速線直通の列車)
天下茶屋駅 (NK05) - 堺東駅 (NK56) - 深井駅 (SB02)(泉北高速鉄道
準急(当駅から三国ヶ丘方の各駅に停車)
天下茶屋駅 (NK05) - 堺東駅 (NK56) - 三国ヶ丘駅 (NK57)
各停
浅香山駅 (NK55) - 堺東駅 (NK56) - 三国ヶ丘駅 (NK57)
  • 括弧内番号は駅番号を示す。

脚注

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  1. ^ 南海電気鉄道「南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します」
  2. ^ 「南海電気鉄道 2」『週刊私鉄全駅・全車両基地』第25号、朝日新聞出版、2014年6月15日、4頁。 
  3. ^ 2021年5月21日まで下りの最終電車は当駅までだったが、5月22日の南海線ダイヤ改正で最終電車の発車時刻繰り上げに伴い廃止された
  4. ^ 堺市の位置・交通手段”. www.city.sakai.lg.jp. 2022年2月4日閲覧。
  5. ^ 公評散史 1896.
  6. ^ 「停車場改称」『官報』1900年9月8日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 「停車場改称」『官報』1900年9月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、72頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  9. ^ 『南海七十年のあゆみ』(1957年)年表
  10. ^ 南海電気鉄道『南海電気鉄道百年史』1985年、689頁。 
  11. ^ 南海電気鉄道『南海電気鉄道百年史』1985年、282、696頁。 
  12. ^ 南海電気鉄道『南海電気鉄道百年史』1985年、696頁。 
  13. ^ 南海 駅ナンバリング 導入”. 鉄道コム (2012年2月27日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  14. ^ 南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します”. 南海電鉄. 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  15. ^ 事業認可取得について - 堺市建設局道路部 連続立体推進課、2022年4月13日閲覧。
  16. ^ a b 南海高野線連続立体交差事業 環境影響評価準備書(本編) 都市計画対象事業の名称、目的および内容 (PDF) - 堺市建設局道路部 連続立体推進課 p.12、2022年4月13日閲覧。
  17. ^ 比較対照: (2006年)と (2016年)
  18. ^ 堺東駅 立体構内図”. 南海電気鉄道. 2023年6月11日閲覧。
  19. ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  37. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  38. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  39. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  40. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  41. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  42. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  43. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  44. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  45. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  46. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  47. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  48. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  49. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  50. ^ ただし同府道上の北信太駅筋 - 和泉府中車庫前間に関しては、光明池営業所担当の61系統の一部として2014年10月現在も運行している。詳細は光明池営業所管内路線図 (PDF) (南海バス公式サイト内)を参照。
  51. ^ 堺東駅前~駅前バスのりば案内 - 南海バスWebサイトより
  52. ^ 南海バス|堺東駅前 のりば番号および乗車位置の変更について”. 2014年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月27日閲覧。
  53. ^ ただ、南海バス公式サイト内の東山営業所管内路線図 (PDF) でも紹介している通り、東山停留所までは3系統のほか前述の2番のりばから出発する40系統も利用できるが、同公式サイト内の東山営業所管内運賃表 (PDF) でも紹介している通り、東山停留所までの運賃はそれぞれで異なる。
  54. ^ 堺東バスのりば

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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