堺地蔵堂
概要
編集堂内に祀られている地蔵は隠岐の焼火権現(焼火神社)の地蔵菩薩の分身とされ、後鳥羽上皇を危難から救ったと伝わる(白浜町市江崎にある地蔵にも同様の伝承がある)[1]。堺地蔵堂の地蔵は森崎の大溝の海底から引き揚げられたという[1]。
堺地蔵堂のソテツ
編集地蔵堂の前には3本のソテツがあり、地蔵堂の前にある樹が最大で(高さ3.65m、幹周り4.5m)、みなべ町の天然記念物に指定されている[2]。
脚注
編集- ^ a b c 100年ぶり大規模改修 みなべ町堺の地蔵堂、和歌山 紀伊民報(2024年5月21日閲覧)
- ^ 印南町〜みなべ町(日本風景街道 熊野 〜シーニックバイウェイ紀南〜) 国土交通省近畿地方整備局(2024年5月21日閲覧)