城西 (鹿児島市)
鹿児島市の町
城西(じょうせい[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は890-0041[5]。人口は3,663人、世帯数は1,682世帯(2020年4月1日現在)[6]。城西一丁目から城西三丁目までがあり、城西一丁目から城西三丁目までの全域で住居表示を実施している[7]。
城西 | |
---|---|
町丁 | |
北緯31度35分44秒 東経130度32分23秒 / 北緯31.595472度 東経130.539778度座標: 北緯31度35分44秒 東経130度32分23秒 / 北緯31.595472度 東経130.539778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 城西地区 |
人口情報(2020年(令和2年)10月1日現在) | |
人口 | 3,663 人 |
世帯数 | 1,682 世帯 |
郵便番号 | 890-0041 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] |
0081001(一丁目) 0081002(二丁目) 0081003(三丁目) |
運輸局住所コード[2] | 46500-1170 |
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地理
編集鹿児島市の中部、甲突川中流域に位置している。町域の北方及び西方には原良、南方には薬師、東方に甲突川を挟んで新照院町にそれぞれ接している。
町域の中央部には鹿児島市立城西中学校、鹿児島西警察署が所在しており、東端部にはかごしま環境未来館(鹿児島実業高等学校跡地)が所在している。
河川
編集町名の由来
編集歴史
編集1976年(昭和51年)7月5日に城西地区において住居表示が実施されることとなった[8][9]。住居表示の実施に伴い町域の再編が実施され、鷹師町、薬師町の各一部より「城西一丁目」、薬師町、原良町の各一部より「城西二丁目」、原良町の一部より「城西三丁目」が新たに設置された[10][4][8]。
2007年(平成19年)2月5日には原良第二地区において住居表示が実施されることとなり[11]、原良町の一部が城西二丁目及び城西三丁目に編入され、同時に城西二丁目11番街区は住居番号の振り直しが行われた[12]。
城西二丁目にはかつて鹿児島実業高等学校が所在していたが1995年(平成7年)に五ケ別府町に移転した[13]。跡地には2002年(平成14年)に鹿児島市消防局西消防署が新設され[14]、2008年(平成20年)にはかごしま環境未来館が設置された[15]。
町域の変遷
編集変更後 | 変更年 | 変更前 |
---|---|---|
城西一丁目(新設) | 1976年(昭和51年) | 鷹師町(一部) |
薬師町(一部) | ||
城西二丁目(新設) | 薬師町(一部) | |
原良町(一部) | ||
城西三丁目(新設) | 原良町(一部) | |
城西二丁目(編入) | 2007年(平成19年) | 原良町(一部) |
城西三丁目(編入) |
人口
編集丁目別
編集世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
城西一丁目 | 554 | 1,008 |
城西二丁目 | 772 | 1,878 |
城西三丁目 | 356 | 777 |
計 | 1,682 | 3,663 |
国勢調査
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[17] | 2,777
|
2000年(平成12年)[18] | 2,378
|
2005年(平成17年)[19] | 2,533
|
2010年(平成22年)[20] | 3,070
|
2015年(平成27年)[21] | 3,522
|
施設
編集公共
編集教育
編集郵便局
編集- 鹿児島城西郵便局[25]
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[26]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
城西一丁目 | 全域 | 鹿児島市立西田小学校 | 鹿児島市立城西中学校 |
城西二丁目 | 全域 | 鹿児島市立原良小学校 | |
城西三丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 353.
- ^ “鹿児島県鹿児島市城西の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ a b “かごしま市民のひろば(昭和51年6月号)”. 鹿児島市 (1976年6月). 2021年1月9日閲覧。
- ^ 南日本新聞 1990, p. 778.
- ^ 町区域の新設及び変更(昭和51年鹿児島県告示第701号、昭和51年6月23日付鹿児島県公報第6946号所収)
- ^ 南日本新聞 2015, p. 829.
- ^ “かごしま市民のひろば(平成19年2月号)”. 鹿児島市 (2007年2月). 2021年1月9日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 961.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 862.
- ^ a b 南日本新聞 2015, p. 768.
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 南日本新聞 1990, p. 832.
- ^ “交番・駐在所等の所在地・電話番号”. 鹿児島県警察. 2021年1月9日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
- ^ “鹿児島城西郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年1月9日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日 。, Wikidata Q111372875
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392