坂爪厚生
1941-, 銅版画家。
略歴
編集群馬県立沼田高等学校を経て、1965年、京都大学工学部合成化学科を卒業[1]。大学在学中より西洋画に興味を持ち始め、はじめは油画や半立体の作品を制作していた[2]が1968年頃からメゾチント技法による銅版画を始める。1970年からは日本版画協会展への出品を始め、以降連年同会展に出品し、1974年に同会会員となり現在に至る。1985年には大英博物館で開催された現代日本版画展に出品した[3]。
受賞歴
編集個展
編集- 『黒の変容』シリーズ(2014年~ )
収蔵
編集京都市美術館、京都国立近代美術館、京都文化博物館、大阪府立現代美術センター、東京都現代美術館、福岡市美術館、栃木県立美術館、愛知県美術館、大分県立美術館、いわき市立美術館、青梅市立美術館、大英博物館、スミソニアン博物館 他