坂井 武(さかい たけし、1894年明治27年)8月7日[1] - 1977年昭和52年)1月20日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

坂井 武
生誕 1894年8月7日
日本の旗 日本 長野県
死没 (1977-01-20) 1977年1月20日(82歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1915年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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経歴

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1894年(明治27年)に長野県で生まれた[1]陸軍士官学校第27期卒業[1]1939年(昭和14年)8月1日陸軍歩兵大佐に進級し[2]12月1日に独立歩兵第12大隊長(第1軍独立混成第4旅団)に就任[1][2]日中戦争に出動し[1]百団大戦では敵軍より激しい攻撃を受けたが[1]、反撃に転じ戦果を収めた[1]1940年(昭和15年)10月に歩兵第39連隊長(関東軍第10師団・第10歩兵団)に転じ[1][2]1944年(昭和19年)7月14日東京陸軍少年飛行兵学校長に就任した[2]

1945年(昭和20年)3月1日に陸軍少将に進級し[2]5月23日に編制された独立混成第127旅団(関東軍第17方面軍[3]の旅団長に6月1日に就任[1]。終戦時は釜山に位置した[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 福川 2001, 328頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 382頁.
  3. ^ 藤井 2020, 186頁.
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」138頁。

参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 藤井非三四 著『知られざる兵団 帝国陸軍独立混成旅団史』国書刊行会、2020年。ISBN 4336065977