土井 茂(どい しげる、1928年2月5日 - 2013年5月29日 )は、日本の映画監督テレビドラマ演出家である。広島県府中市府中町出身。

どい しげる
土井茂
生年月日 (1928-02-05) 1928年2月5日
没年月日 (2013-05-29) 2013年5月29日(85歳没)
出生地 広島県芦田郡府中町(現・府中市
職業 映画監督、テレビドラマ演出家
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人物・来歴

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第六高等学校を経て1951年京都大学経済学部卒業。京都大学に入学後、映画部に所属する。同部員の同僚に映画監督となった松尾昭典太田昭和がいた[1]。 映画好きが高じ、大映京都撮影所の助監督募集に合格し入社。助監督として溝口健二監督の『新・平家物語』や木村恵吾監督の『初春狸御殿』などの作品に参加。さらに監督として2本の映画に参加するが、映画の衰退でテレビ映画の演出家に転じる。以降、『東京警備指令 ザ・ガードマン』、『赤い疑惑』、『赤い衝撃』、『夜明けの刑事』、『噂の刑事トミーとマツ』、『少女に何が起ったか』など、大映テレビの名作のほとんどを手がけた。

主な監督作品

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映画

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テレビドラマ

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脚注

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  1. ^ 『映画手帖』(京都大学映画部編、清水光監修、津村秀夫序、大阪 創元社刊 昭和25/1950年)奥付より