国際連合安全保障理事会決議1361
国際連合安全保障理事会決議1361(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ1361 英語: United Nations Security Council Resolution 1361)は、2001年7月5日に国際連合安全保障理事会において無投票採択された決議。同年9月30日付で国際司法裁判所判事であるモハメッド・ベジャウィが辞任することに伴い、同年10月12日に国際連合安全保障理事会と国際連合総会(第56会期)において判事の補充選挙を行うことを決定した[1]。
国際連合安全保障理事会
決議1361 | |
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日付: | 2001年7月5日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 4345回 |
コード: | S/RES/1361 |
文書: | 英語 |
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主な内容: | 国際司法裁判所判事の辞任に伴う補充選挙の期日決定 |
投票結果: | 無投票採択 |
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安全保障理事会(2001年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス ロシア イギリス アメリカ合衆国 | |
非常任理事国 | |
バングラデシュ コロンビア アイルランド ジャマイカ マリ | |
モーリシャス ノルウェー シンガポール チュニジア ウクライナ | |
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国際司法裁判所の紋章 |
アルジェリア出身の外交官および法学者であったモハメッド・ベジャウィは1982年3月に国際司法裁判所の判事となり、1994年から1997年まで長官を務めた。任期は2006年2月までとなっていた[2]。
関連項目
編集脚注
編集- ^ “Security Council sets 12 October as date for election to fill vacancy on International Court of Justice”. United Nations. (5 July 2001) 25 July 2010閲覧。
- ^ “Judge Mohammed Bedjaoui, former President of the Court, will resign as a Member of the Court as of 30 September 2001”. International Court of Justice (6 July 2001). 25 July 2010閲覧。