国民体育大会ボート競技
国民スポーツ大会ローイング競技(こくみんたいいくたいかいローイングきょうぎ)は、国民スポーツ大会実施種目のひとつである。
競技内容
編集種目
編集舵手つきフォア(成年男子)、舵手つきクォドルプル(成年女子・少年男子・少年女子)、ダブルスカル(成年男子・成年女子・少年男子・少年女子)、シングルスカル(成年男子・成年女子・少年男子・少年女子)の4種目。
方式
編集予選・準決勝・決勝の他、敗者復活戦・5~8位決定戦も行う。
予選下位は敗者復活戦を経て、その上位が5~8位決定戦に進む。
歴史
編集第1回より行われている。2022年の第77回国民体育大会まで日本語の競技名は「ボート競技」であったが、競技を統括する国際競技連盟にあたる組織であるWorld Rowing(国際ローイング連盟)が団体名と競技名を「ローイング」としており、ボートレース(競艇)との混同も避けるため、2023年1月に日本語の競技名を「ローイング」に変更し[1][2](日本ボート協会は日本ローイング協会に変更[3])、2024年4月発効の「競漕規則・細則」での表記も「ローイング」に変更された[4]。このため2023年の特別国民体育大会からローイング表記に変更。
脚注
編集- ^ “ローイング”. 公益財団法人日本オリンピック委員会. 2024年8月1日閲覧。
- ^ 「名称をローイング協会へ 日本ボート協会、来年1月に」『産経新聞』。2024年8月1日閲覧。
- ^ “団体名称変更のご連絡”. 公益社団法人日本ボート協会. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “「競漕規則・細則」新旧対照表及び改正理由(2024年4月1日発効)”. 公益社団法人日本ボート協会. 2024年8月1日閲覧。