和久田 武(わくた たけし、1895年明治28年)4月15日 - 1971年昭和46年)12月3日)は、日本政治家

和久田 武

可美村議会議員を計3期、第20代可美村長を務めた。

経歴

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1895年明治28年4月15日、父:又八郎、母:そでの次男として静岡県敷知郡可美村高塚(現在の浜松市中央区高塚町)に生まれる。

1910年明治43年)に浜松町立商業学校予科を中退後、農業に従事。

大正8年9月25日に次男市郎誕生(平成29年3月27日没)

大正10年10月21日に三男光次誕生(令和4年6月27日没)

大正13年4月20日に四男春平誕生(昭和20年7月12日対馬海峡にて戦死)

大正15年9月26日に五男昇誕生

1937年昭和12年)から1947年昭和22年)までの可美村議会議員を2期10年務めた。

1948年昭和23年)、可美村長に当選を果たし、1952年昭和27年)まで1期4年務めた。

1951年昭和26年)7月より4期12年農業委員を務め、1956年昭和31年)6月には会長に就任、以後同職を約4年間務めた。

1957年昭和32年)12月、可美南部土地改良区の設立承認を受け理事長に就任。124ヘクタールの土地改良事業の完成に尽力した。

1959年昭和34年)5月、可美村議会議員に三度目の当選を果たし、4年間議長職を務めた。

1971年(昭和46年)12月3日に76歳で死去。戒名は賢峰良樹居士。墓所は現在の浜松市中央区高塚町にある高蔵寺