呉市倉橋地区生活バス
広島県呉市が運行するコミュニティバス
呉市倉橋地区生活バス(くれしくらはしちくせいかつバス)は、広島県呉市のコミュニティバス「呉市生活バス」のうち、旧倉橋町域で運行する路線である[1][2]。呉市では単に「倉橋地区生活バス」と称している[2]。
概要
編集呉市ではコミュニティバスを「生活バス」と呼称し、合併した旧市町村営バスも引き継いで「呉市生活バス」として、地区ごとに19路線(2023年9月現在)を運行している[1]。
そのうち倉橋島内の旧倉橋町域を運行する「倉橋地区生活バス」は、呉市倉橋町に本社を置くタクシー事業者の倉橋交通へ運行を委託している[1][2](貸切バス事業による運行)。
これは合併前に倉橋町が自治体バス(80条バス)として運行していた倉橋町営バスを引き継ぎ、呉市が運行する「呉市倉橋地区生活バス」として再編したものである。呉市交通局や広電バスの廃止代替バスでもある。
沿革
編集- 桂浜温泉館 - 大向
- 室尾 - 宮ノ口・大迫
- 藤の脇 - 長谷
のみの運行であった。
2010年10月1日より、呉市営バス室尾 - 鹿老渡、宇和木新開 - 重生間の廃止、桂浜温泉館 - 室尾間の減便に伴い、呉市倉橋地区生活バスを桂浜温泉館 - 室尾間及び藤の脇 - 重生 - 大向間へ延長した。
2014年10月1日より、広電バス桂浜温泉館 - 室尾間廃止に伴い、呉市倉橋地区生活バスを桂浜温泉館 - 室尾間で増便した。また同時に、重生・宇和木・藤の脇・長谷線を除いてPASPYを導入した。これに伴い、従来の専用回数券と紙式定期券は重生・宇和木・藤の脇・長谷線専用となった。
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路線
編集2017年3月4日改正時点での路線は以下の通り。()内は経由しない便あり。
- 桂浜温泉館・大向・重生線
- 桂浜温泉館 - 本浦 - 倉橋本浦 - 須川宮前 - 大向( - 重生)
- 倉橋本浦・桂浜温泉館・室尾・鹿島線
- (倉橋本浦 - 本浦 - )桂浜温泉館 - 笹子島ビーチ前 - 倉橋東小学校 - 室尾 - 鹿老渡 - 鹿島小学校 - 宮ノ口
- 倉橋本浦・桂浜温泉館・室尾・大迫線
- (倉橋本浦 - 本浦 - )桂浜温泉館 - 笹子島ビーチ前 - 倉橋東小学校 - 室尾 - 倉橋東小学校 - 倉橋東中学校 - 大迫
- 重生・宇和木・藤の脇・長谷線
- 長谷 - 先奥 - 藤の脇 - 宇和木新開 - 宇和木 - 宇和木新開 - 瀬戸内台入口 - 重生
- ほとんどの便が宇和木 - 重生、宇和木 - 長谷間の区間便。宇和木 - 長谷間は朝の1便を除き倉橋交通まで事前予約要(午前便は前日18時まで、午後便は10時まで)。
- この路線のみPASPYが使用できないため、専用回数券・紙定期券を継続販売している。
車両
編集倉橋交通が保有するバス車両を使用している。
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脚注
編集- ^ a b c バス / 乗合タクシー / 船 運行(運航)情報 呉市、2023年7月11日更新、2023年9月9日閲覧。
- ^ a b c 倉橋地区生活バス 呉市、2023年8月17日更新、2023年9月9日閲覧。
- ^ 倉橋地区生活バス 普通旅客運賃 運賃表 呉市、2018年5月17日更新、2022年6月24日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- バス / 乗合タクシー / 船 運行(運航)情報 - 呉市
- 倉橋地区生活バス - 呉市