呂号第二十三潜水艦
呂号第二十三潜水艦(ろごうだいにじゅうさんせんすいかん)は、日本海軍の潜水艦。呂十六型潜水艦(海中3型)の8番艦。竣工時の艦名は第四十一潜水艦。
艦歴 | |
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計画 | 大正7年度計画[1] |
起工 | 1921年1月20日[1] |
進水 | 1921年10月15日[1] |
就役 | 1923年4月28日[1] |
除籍 | 1935年4月1日[1] |
その後 | 1935年8月7日雑役船編入、橋船指定、公称第3106号と改名[1] |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:740トン 常備:771.8トン 水中:996.8トン |
全長 | 70.1m |
全幅 | 6.12m |
吃水 | 3.70m |
機関 | ズルツァー式[2]2号ディーゼル2基 電動機、2軸 水上:2,600馬力 水中:1,200馬力 |
速力 | 水上:16.5kt 水中:8.5kt |
航続距離 | 水上:10ktで6,000海里 水中:4ktで85海里 |
燃料 | 重油:75トン |
乗員 | 46名 |
兵装 | 28口径8cm高角砲1門 45cm魚雷発射管 艦首4門、舷側2門 魚雷10本 |
備考 | 安全潜航深度:45.7m |
艦歴
編集1921年(大正10年)1月20日、横須賀海軍工廠で起工。1921年(大正10年)10月15日進水。1923年(大正12年)4月28日竣工。竣工時の艦名は第四十一潜水艦、二等潜水艦に類別[1]。1924年(大正13年)11月1日、呂号第二十三潜水艦に改称[1]。1935年(昭和10年)4月1日に除籍。同年8月7日、雑役船に編入され、橋船となり公称第3106号と改名。
歴代艦長
編集※艦長等は『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。
艤装員長
編集艦長
編集脚注
編集参考文献
編集- 『写真日本海軍全艦艇史 Fukui Shizuo Collection』資料編、KKベストセラーズ、1994年。
- 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第9巻、第10巻、第一法規出版、1995年。
- 勝目純也『日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録』大日本絵画、2010年。
- 雑誌「丸」編集部『ハンディ版 日本海軍艦艇写真集20巻』潜水艦伊号・呂号・波号・特殊潜航艇他、光人社、1998年。