吉田 集而(よしだ しゅうじ、 1943年8月14日 - 2004年6月22日)は、日本文化人類学者。学位は、薬学博士。元国立民族学博物館教授。

経歴

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京都府出身。京都大学薬学部を経て、同大学院薬学研究科修士課程・博士課程修了。国立民族学博物館助手、助教授、同博物館地域研究企画交流センター教授、同博物館民族文化研究部教授を歴任。

2001年12月、脳幹出血で倒れて入院。その後は療養生活を続けたが、2004年6月22日に肺炎のため死去。享年60。

主な著作

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単著

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  • 『不死身のナイティ―ニューギニア・イワム族の戦いと食人―』(平凡社
  • 『性と呪術の民族誌―ニューギニア・イワム族の「男と女」』(平凡社)
  • 『東方アジアの酒の起源』(ドメス出版
  • 『風呂のエクスタシー―入浴の文化人類学―』(平凡社)

共著

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  • 『アベゼデス・マトリクス』(米山俊直・TaKaRa酒生活文化研究所、TaKaRa酒生活文化研究所・世界文化社

編著

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  • 『生活技術の人類学―国立民族学博物館の記録―』(平凡社)
  • 『眠りの文化論』(平凡社)

共編著

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  • 『酒づくりの民族誌』(山本紀夫八坂書房
  • 『酒と日本文明』(梅棹忠夫弘文堂
  • 『酒がSAKIと呼ばれる日―日本酒グローバル化宣言―』(玉村豊男、TaKaRa酒生活文化研究所・世界文化社)
  • 『眠り衣の文化誌―眠りの装いを考える―』(睡眠文化研究所、冬青社)
  • 『イモとヒト-人類の生存を支えた根栽農耕 その起源と展開』(堀田満印東道子、平凡社)

関連項目・人物

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