吉崎修
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2010年8月) |
吉崎 修(よしざき おさむ、1964年8月6日 - )は、岡山県岡山市出身の元陸上競技選手。専門は長距離種目。中央大学商学部経営学科卒業。実業団時代はNKKに所属した。
略歴
編集岡山市立操山中学校から関西高等学校普通科入学。関西高校では、1年次の国体予選3000mで2位入賞。2年次の中国大会は1500m/5000mに出場。3年次の中国大会は5000m7位。くにびき国体は予選落ち。高校時代のベストタイムは5000m14分52秒8、10000m31分36秒。
中央大学進学後は箱根駅伝で活躍。1年次からレギュラーとして4年連続出場。1年次(第60回大会)は6区区間16位。2年次(第61回大会)は6区区間5位。3年次(第62回大会)は新コースとなった6区で区間賞を獲得し区間記録保持者となる。4年次(第63回大会)は3区で区間賞を獲得しチームをトップに押し上げた。
また、4年次には関東インカレ10000mで2位、日本インカレ10000mで3位入賞。3年次に5000m、4年次に5000m・10000m・30kmロードで岡山県記録をマークする。
大学卒業後は各実業団チームからのオファーがあったが、地元岡山の岡山放送に入社。業務の傍ら競技を続け、入社1年目に20kmロードの岡山県新記録。2年目にハーフマラソンで岡山県新記録。その後1500mでも岡山県新記録をマークするなど、6種目で岡山県記録を更新。1989年の岡山県陸上競技選手権では1500m・5000m・10000mの3冠を達成。長距離種目での3冠は未だ吉崎のみである。また、6種目の県記録樹立も全種目において最多記録である。