原信一朗
プロ野球審判員
来歴・人物
編集昭和第一高から、札幌学院大学人文学部人間科学科に進学。同大学硬式野球部に所属する。卒業後は仕事のかたわら、少年野球の指導や高校野球の審判をして2003年にセ・リーグ初の審判養成課程に合格し、2005年に入局[1]。審判員袖番号は32。2012年シーズンからの公式戦での球審構えをシザーススタンスに変更した。
2014年にはオールスター初出場を果たし、第2戦(7月19日、阪神甲子園球場)で球審を務めた[2]。
2016年シーズンから再び球審での構えをボックススタンスに戻した。2021年シーズンから、球審での構えをスロットスタンスに変更した。さらに、2024年シーズンからは、球審での構えを再びシザーススタンスに変更している。
2023年11月、東京ドームで開催された第2回アジアプロ野球チャンピオンシップに派遣され、4試合に出場した。また3位決定戦では、二塁塁審を務めた[3][4][5][6]。
2024年7月19日、埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス15回戦(ベルーナドーム)で二塁塁審を務め、通算1000試合出場を達成した[7]。
2024年、日本シリーズ初出場[8]。
審判出場記録
編集(記録は2023年シーズン終了時)
表彰
編集(記録は2023年シーズン終了時)
脚注
編集- ^ 札幌学院大学の2008年6月16日の新着一覧より
- ^ 2014年度マツダオールスターゲーム 試合結果(第2戦) - 日本野球機構オフィシャルサイト
- ^ “試合速報”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “試合速報”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “試合速報”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年12月7日閲覧。
- ^ “試合速報”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年12月7日閲覧。
- ^ 原信一朗審判員 通算1000試合出場達成のお知らせ - 日本野球機構オフィシャルサイト(2024年7月27日閲覧)
- ^ 2024年度SMBC日本シリーズ 試合速報(第1戦) - 日本野球機構オフィシャルサイト(2024年10月27日閲覧)
- ^ “最優秀審判員賞、審判員奨励賞、ファーム優秀審判員賞、ファインジャッジ賞 受賞審判員について”. NPB公式サイト (2021年12月13日). 2022年3月10日閲覧。
- ^ 審判員奨励賞、ファーム優秀審判員賞、ファインジャッジ賞 受賞審判員について
- ^ 最優秀審判員賞、審判員奨励賞、ファーム優秀審判員賞、ファインジャッジ賞 受賞審判員について
関連項目
編集外部リンク
編集- NPB審判員 原信一朗 - NPB.jp 日本野球機構