原中勝征
日本の医師
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原中 勝征[1](はらなか かつゆき、1940年4月15日 - )は、日本の医師。医学博士(東京大学、1975年)。18代日本医師会会長。
人物
編集1940年茨城県生まれ、福島県浪江町出身[注釈 1]。1966年、日本大学医学部卒業。1967年東京大学医学部に入局。日本大学医学部客員助教授を経て、1977年アメリカ・スローンケタリング癌研究所客員研究員となる。1980年東京大学医科学研究所内科医局長、1990年東京大学助教授、1991年医療法人杏仁会大圃病院理事長・院長、1993年社会福祉法人筑圃苑理事長を歴任。真壁郡市医師会副会長、茨城県医師会理事を経て、2000年茨城県医師会副会長、日本医師会代議員。2004年茨城県医師会会長を歴任。民主党との間で蜜月を構築し、医療政策へ影響力を与え、日本医師会理事を経て、民主党政権下である2010年から2012年まで第18代日本医師会会長を務め、2010年に行われた参議院選挙においては、民主党より同窓(日本大学医学部)である安藤高夫を擁立した。また、日本会議代表会員を務める[3]。2007年に救急医療への功労で厚生労働大臣表彰を[2]、2017年4月に旭日重光章を受章[4]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 『浪江町くらしのガイドブック』に郷土出身者の一人として掲載されている一方で、他資料にある経歴の中で生まれは茨城県と記載されている[2]。
出典
編集- ^ 理事長 原中勝征(はらなか かつゆき) 病院のご案内(ごあいさつ),医療法人杏仁会HPより。
- ^ a b 「平成の歴代会長」『日本医師会 平成三十年の歩み』(PDF)公益社団法人 日本医師会、2020年3月1日、298頁 。2022年1月24日閲覧。
- ^ “役員名簿(平成22年8月1日現在)”. 日本会議. 2010年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月10日閲覧。
- ^ “平成29年春の叙勲 旭日重光章受章者” (PDF). 内閣府. 2023年1月26日閲覧。