南砺広域連合
南砺広域連合(なんとこういきれんごう)は、富山県南砺市及び岐阜県大野郡白川村の構成による広域連合。日本で初めて県域を越えた広域連合であったが、2006年3月に解散した。事務局は、東海北陸自動車道福光インターチェンジ近傍の、南砺中央病院内(南砺市梅野2007番地5)に置かれた。
主な事業
編集南砺中央病院の設置及び管理運営、訪問看護サービス
歴史
編集- 1996年(平成8年) - 東海北陸自動車道の建設に伴い、中山間地域である南砺地区(富山県東礪波郡城端町、平村、上平村、西礪波郡福光町、岐阜県大野郡白川村)の自治体が、共同で病院を建設・運営する協議会を発足する
- 1999年(平成11年) - 自治大臣に設立を申請し、南砺広域連合を結成する
- 2002年(平成14年)10月 - 南砺中央病院が開院する[1]
- 2004年(平成16年)11月1日 - 富山県側の加盟自治体が合併して、南砺市が発足する
- 2006年(平成18年)3月 - 南砺広域連合を解散する
- 2006年(平成18年)4月 - 南砺市が設置者となり、公立南砺中央病院に名称を変更する[1][2]
関連項目
編集脚注
編集- ^ a b 病院の沿革. 公立南砺中央病院
- ^ 南砺市病院事業の設置等に関する条例. 南砺市