南守谷駅
茨城県守谷市けやき台にある関東鉄道の駅
南守谷駅(みなみもりやえき)は、茨城県守谷市けやき台一丁目にある、関東鉄道常総線の駅である。
南守谷駅 | |
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駅舎(2021年10月) | |
みなみもりや Minami-Moriya | |
◄戸頭 (1.1 km) (2.2 km) 守谷► | |
所在地 | 茨城県守谷市けやき台一丁目1-1 |
所属事業者 | 関東鉄道 |
所属路線 | ■常総線 |
キロ程 | 7.4 km(取手起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,335人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1960年(昭和35年)11月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
常総ニュータウン南守谷の端に位置する。
概要
編集歴史
編集年表
編集- 1960年(昭和35年)11月15日:常総筑波鉄道の駅として北相馬郡守谷町大字乙子275番地6に開業[1]。島式ホーム1面2線で取手寄りに構内踏切があった。
- 1965年(昭和40年)6月1日:鹿島参宮鉄道との合併により、関東鉄道の駅となる[1]。
- 1982年(昭和57年)12月8日:寺原駅から当駅間が複線化される[1]。
- 1983年(昭和58年)5月31日:当駅から新守谷駅間が複線化される[1]。
- 1987年(昭和62年):住宅・都市整備公団(現・都市再生機構)が、常総ニュータウン整備の一つとして駅周辺の住宅開発を行い、その「街びらき」の時期にあわせて下館寄りに移設開業。
- 1988年(昭和63年)5月31日:町名変更及び地番整理事業により、駅所在地の住所表記を北相馬郡守谷町けやき台一丁目1番地1に変更[3]。
- 時期不明:乗降客数の増加に伴い、常総線内では取手駅、戸頭駅、新守谷駅に続いて自動改札機が設置された。
- 2002年(平成14年)2月2日:守谷町の市制施行にともない、駅所在地の住所を守谷市けやき台一丁目1番地1に変更[4]。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「PASMO」供用開始[5][1]。
- 2010年(平成22年)2月16日:一部時間帯について駅員無配置となる[1][6]。
- 2013年(平成25年)2月16日:原則として終日、駅員無配置となる[7]。
駅名の由来
編集旧守谷町の南寄りに位置していたことから命名された。
駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する地上駅である。隣の戸頭駅と同様に地形の関係上、駅舎側(南側)から見ると高架駅のようにも見える。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常総線 | 下り | 守谷・水海道・下館方面 |
2 | 上り | 取手方面 |
当駅における運行形態
編集利用状況
編集かつては沿線内でも利用客の多い駅であったが、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスが隣の守谷駅で接続するようになったことと、それに伴い守谷市内のバス路線が守谷駅を中心に四方に伸びるようになったことから、同線開業以後は大幅に減少している。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
---|---|
2003年 | 3,464 |
2004年 | 3,569 |
2005年 | 3,078 |
2006年 | 2,616 |
2007年 | 2,661 |
2008年 | 2,608 |
2009年 | 2,486 |
2010年 | 2,336 |
2011年 | 2,208 |
2012年 | 2,297 |
2013年 | 2,292 |
2014年 | 2,332 |
2015年 | 2,362 |
2016年 | 2,412 |
2017年 | 2,426 |
2018年 | 2,465 |
2019年 | 2,419 |
2020年 | |
2021年 | |
2022年 | 2,335 |
駅周辺
編集南側には国道294号が通り、これを立体交差でくぐると駅前広場と駐輪場がある。この広場を起点として、遊歩道「幸福の路(しあわせのみち)」が常総ニュータウン南守谷中央部(けやき台・松ケ丘)を通じて常総ふれあい道路まで伸びている。幸福の路の沿道には学校や公園が複数あり、周辺にはロードサイド型店舗が多い。また、北側広場の先にある坂を上ると銚子街道にたどり着く。街道沿いには守谷駅から続く守谷の旧市街が広がる。駅周辺は、かつて足軽が集団居住していた名残から昭和末期までは「足軽町」と呼ばれていた。
屋根付きの無料駐輪場が南北に一箇所ずつ整備されている。
バス路線
編集駅の北側の銚子街道沿いに「南守谷駅入口」バス停がある。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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Bルート | 守谷郵便局前 | 守谷駅西口 | 守谷市コミュニティーバス(モコバス) | 左回り | |
乙子・高野小学校前・守谷市役所 | 守谷駅西口 | 右回り |
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集注釈
編集- ^ 水海道駅で同一ホーム対面乗り換えとなる。列車の行先案内には、水海道乗り換え下館行と案内されている。
出典
編集- ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、10-11頁。
- ^ 公園案内-守谷市公式ホームページ
- ^ 広報もりやお知らせ版 昭和63年6月25日号
- ^ “市制施行情報(住所表示変更)”. 守谷市役所. 2012年2月14日閲覧。
- ^ 『2009年3月14日、新たに3事業者でPASMOがご利用いただけるようになります。』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2008年12月22日。オリジナルの2015年4月14日時点におけるアーカイブ 。2021年9月4日閲覧。
- ^ 『常総線駅窓口営業時間の一部変更について』(PDF)(プレスリリース)関東鉄道、2010年2月4日。オリジナルの2010年6月13日時点におけるアーカイブ 。2015年7月20日閲覧。
- ^ 『常総線4駅の駅係員不在時間の拡大について』(PDF)(プレスリリース)関東鉄道、2013年1月25日。オリジナルの2013年9月29日時点におけるアーカイブ 。2015年7月20日閲覧。
- ^ a b 南守谷駅時刻表(PDF)-関東鉄道公式ホームページ
- ^ 交通広告 | 関東鉄道 | 地域のふれあいパートナー
- ^ 統計もりや - 守谷市
- ^ 平成25年5月1日からバスのルート・ダイヤが変わりました! - 守谷市(2013年5月1日付、同月7日閲覧)
関連項目
編集外部リンク
編集- 南守谷駅 | 駅案内 - 関東鉄道