株式会社千鳥屋宗家(ちどりやそうけ)は、兵庫県西宮市に本社を、大阪市中央区に本店を置く製菓業者。

株式会社千鳥屋宗家
大阪本店
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
662-0918
兵庫県西宮市六湛寺町14-4
本店所在地 541-0053
大阪府大阪市中央区本町3丁目4-12
設立 1986年11月11日
(創業:1630年
業種 食料品
法人番号 8120001141609
事業内容 菓子製造販売
代表者 代表取締役社長 原田誉之
資本金 1000万円
純利益 1億9630万0102円
(2022年10月期)[1]
従業員数 300名
支店舗数 代表店舗のご案内を参照
外部リンク https://www.chidoriya.jp/
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歴史

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千鳥屋の系列にある企業の1つで、千鳥屋を創業した原田政雄・ツユ夫妻の三男・原田太七郎が1986年(昭和61年)に設立した企業。千鳥屋の主力商品である「千鳥饅頭」や「チロリアン」(現在の商品名は「プレミアムピコロ」)を扱っているが、「大阪みたらし小餅」といった地域に根付いた商品も開発している。

創業者の原田太七郎は飯塚市で生まれ、修猷館高校[1]慶應義塾大学[2]を経て、千鳥屋とは異なる企業に勤める[3]。その後3年ほど外国で修行して家業に従事したが、長兄・原田良康に続いて次兄・原田光博が独立を志したのに乗じて、関西に「大阪千鳥屋」を出店した[3]1992年(平成4年)に大阪千鳥屋を「千鳥屋宗家」として法人化するが、太七郎はその他に若菜屋[4]、栗阿彌、寛永堂を経営している[5]エストニア名誉領事も務める[6]

太七郎の妻・原田真理子は専務として経営に関わっており[5]、3人の息子も千鳥屋宗家で働いていたが[3]、2023年12月ごろに代表取締役社長は原田誉之へと引き継がれた。

沿革

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これ以前の沿革は、千鳥屋#沿革を参照。

  • 1973年(昭和48年) - 千鳥屋が兵庫県尼崎市に「大阪千鳥屋」を出店。
  • 1989年(平成元年) - 「大阪みたらし小餅」を発売。
  • 1992年(平成4年) - 千鳥屋宗家を設立。
  • 2005年(平成17年) - JR神戸線加古川駅に出店。
  • 2009年(平成21年) - 京都に若奈屋本店を設立。
  • 2016年(平成28年) - 系列の寛永堂が十勝たちばなの「十勝甘納豆本舗」本店と川口工場を買収[7]

店舗一覧

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大阪市-(大阪本店 桃谷店 東三国店 戎橋店 京橋店 西中島店 三国店 なんばウォーク店 天満店 塚本店 阪神百貨店梅田店 天六店 十三店 堂島店 蒲生店 イオンモール鶴見緑地店 福島店 千林店 関目店  天王寺MIO店 九条店 小阪店)守口市-(イオンモール大日店) 東大阪市-(布施店 八戸ノ里店 瓢箪山店) 京都市-ミュー阪急桂西店 豊中市-(曽根店 庄内店 蛍池店 岡町店 千里中央店) 箕面市-(箕面店)池田市-(池田店 石橋店)吹田市-(阪急山田店 吹田店)茨木市-(茨木市駅店 イオンモール茨木店)高槻市-(阪急百貨店高槻店 高槻店)寝屋川市-(香里園店)八尾市-(アリオ八尾店)堺市-(イオン堺北花田店 あびこ店 アリオ鳳店)藤井寺市-(イオン藤井寺店)泉佐野市-(いこらもーる店)

尼崎市-(アマスタ店 阪神尼崎店 杭瀬本町店 立花北店 立花南店 園田店 塚口北店 塚新店 武庫之荘北店 武庫之荘南店) 宝塚市-(逆瀬川店 宝塚店) 伊丹市(伊丹市 イオンモール伊丹店) 西宮市-(阪神百貨店西宮店 西宮本店 苦楽園店 アクタ西宮店 甲子園店 武庫川店) 芦屋市-(芦屋店) 神戸市-(JR三宮店 板宿店 プリコ神戸店 六甲道店 本山店 水道筋店 垂水店 須磨店 鈴蘭台店) 明石市-(JR大久保店) 加古川市-(加古川店) 三田市-(JR三田店)

京都市-(四条店 JR二条店 ミュー阪急桂西店)

和歌山市-(近鉄百貨店和歌山店 神前店)海南市-(海南東店)

商品

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代表銘菓
洋菓子

提供番組

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過去

脚注

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出典

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  1. ^ 卒業生修猷館高校ラグビー部
  2. ^ 大学大阪JC慶應倶楽部
  3. ^ a b c 「最近の私の仕事について」 (原田太七郎 君)大阪ロータリークラブ、2012年5月7日
  4. ^ 若菜屋本家 株式会社京都ジョブナビ
  5. ^ a b 第168回  お菓子 株式会社 千鳥屋宗家MBS,三枝輝行の商い勘所
  6. ^ 在大阪エストニア共和国名誉領事館在日大使館ポータルサイト
  7. ^ 連結子会社における固定資産の譲渡に関するお知らせ株式会社メディアフラッグ、平成28年1月19日

関連項目

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外部リンク

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