千波公園(せんばこうえん)は、茨城県水戸市に位置する茨城県営[1]及び水戸市営[2]都市公園(総合公園)。千波湖を中心に整備された計画面積84.9haの公園で、このうち南東岸の約6.4haが県の管理である[3]

千波公園
仙奕台より千波湖を眺める
分類 都市公園(総合公園)
所在地
面積 84.9ha
開園 1965年(昭和40年)4月1日
運営者 茨城県水戸市
公式サイト 茨城県のサイト
水戸市のサイト
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概要

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千波公園と偕楽園及び周辺の緑地等を合わせたエリアを総称「偕楽園公園」として、中心市街地に位置する都市公園としては、ニューヨークセントラル・パークに次ぐ世界第2位の広さとなると広報されている[4]

2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった、 聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた、聖火リレーについて、 組織委員会は スポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に延べ 53万5717件の応募があったと発表した[5]

2016年(平成28年)5月に策定された「偕楽園公園(千波公園等)整備基本計画」に基づき「千波公園(黄門像広場周辺地区)拠点整備事業」が進められている[6]。この整備に先立ち、水戸観光コンベンション協会が運営する甘味処の好文茶屋が2024年(令和6年)5月6日に閉店した[7]

公募で最優秀提案に選定された計画では、公募対象公園施設としてマルシェ、物販施設、カフェ、レストラン、ベーカリー、スポーツラウンジ、サウナ 、交流スペース、コンディショニングセンターなど、特定公園施設としてトイレや防災倉庫、インフォメーション、休養施設、遊戯施設、石像、修景施設、芝生の広場などが設置されることになっている[8]

公園内の施設

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  • 千波湖
  • 茨城県近代美術館
  • ウォーキングコース(千波湖外周)
  • せせらぎ広場
  • ふれあい広場
  • ハナミズキ広場
  • さくら広場
  • 児童広場
  • 少年の森
  • テニスコート
  • ゲートボール場

イベント

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水戸黄門まつりの会場の一つとして使用されている。

周辺の施設

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交通アクセス

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  • 水戸駅より徒歩15分、路線バスで「千波湖」下車
  • 偕楽園駅(臨時駅。偕楽園梅まつり期間のみ)より徒歩数分

関連項目

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脚注

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  1. ^ 茨城県県営都市公園一覧
  2. ^ 水戸市都市公園一覧
  3. ^ その他県営都市公園”. 茨城県. 2024年5月5日閲覧。
  4. ^ “名称は「偕楽園公園」 偕楽園や千波湖周辺一体利用”. 茨城新聞: p. 1. (1999年7月3日) 
  5. ^ “聖火リレー、公募に延べ53万件応募”. 日本経済新聞. (2019年9月27日). オリジナルの2019年9月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190927125733/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50278340X20C19A9CR0000/ 2019年9月27日閲覧。 
  6. ^ 千波公園(黄門像広場周辺地区)拠点整備事業公募設置等指針”. 水戸市 (2024年5月5日). 2024年5月5日閲覧。
  7. ^ 好文茶屋6日閉店 茨城・水戸「憩いの場」惜しむ声”. 茨城新聞. 2024年5月6日閲覧。
  8. ^ 最優秀提案の概要について”. 水戸市. 2024年5月6日閲覧。

外部リンク

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