千年 (鹿児島市)
鹿児島市の町
千年(せんねん[3])は、鹿児島県鹿児島市の町丁[4]。郵便番号は890-0001[5]。人口は2,734人、世帯数は1,400世帯(2020年4月1日現在)[6]。千年一丁目及び千年二丁目が設置されており、千年一丁目及び千年二丁目の全域で住居表示を実施している[7]。
千年 | |
---|---|
町丁 | |
千年団地簡易郵便局 | |
北緯31度38分22秒 東経130度31分31秒 / 北緯31.639444度 東経130.525278度座標: 北緯31度38分22秒 東経130度31分31秒 / 北緯31.639444度 東経130.525278度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 伊敷地域 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 2,734 人 |
世帯数 | 1,400 世帯 |
郵便番号 | 890-0001 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
町字ID[1] |
0093001(一丁目) 0093002(二丁目) |
運輸局住所コード[2] | 46500-1218 |
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地理
編集鹿児島市の北部に位置している。全域が台地上に造成された新興住宅地である。町域の南部に西伊敷、東部に伊敷、北部に花野光ヶ丘が接している。
前述の地域とともに一体となった住宅地を形成している。また、該当区域内には公立小中学校が所在せず、周辺の花野光ヶ丘の鹿児島市立花野小学校、伊敷台に所在する鹿児島市立伊敷台中学校が校区となる。
歴史
編集1971年(昭和46年)に鹿児島市田上町に本社を置く株式会社上野城によって43.3ヘクタールの区域において造成が開始された[9]。
1977年(昭和52年)7月11日に伊敷団地地区(伊敷団地周辺地区)において住居表示が実施されることとなった[10][11]。これに伴い、7月6日に鹿児島県公報に掲載された「町の区域の設定」(鹿児島県告示)により町域の再編が実施されることとなり千年団地の区域にあたる伊敷町の区域より「千年一丁目」、「千年二丁目」が設置された[12][11][4]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
千年一丁目(新設) | 1977年(昭和52年) | 伊敷町(一部) |
千年二丁目(新設) |
人口
編集丁目別
編集世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
千年一丁目 | 801 | 1,497 |
千年二丁目 | 599 | 1,237 |
国勢調査
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[13] | 3,038
|
2000年(平成12年)[14] | 2,882
|
2005年(平成17年)[15] | 2,754
|
2010年(平成22年)[16] | 2,649
|
2015年(平成27年)[17] | 2,622
|
施設
編集教育
編集- 千年幼稚園[18]
郵便局
編集- 千年団地簡易郵便局[19]
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[20]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
千年一丁目 | 全域 | 鹿児島市立花野小学校 | 鹿児島市立伊敷台中学校 |
千年二丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 380.
- ^ “鹿児島県鹿児島市千年の郵便番号”. 日本郵便. 2021年1月2日閲覧。
- ^ a b “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ 千葉昭彦 1997, p. 5.
- ^ 千葉昭彦 1997, p. 7.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 777.
- ^ a b “かごしま市民のひろば(昭和52年7月号)”. 鹿児島市 (1977年7月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ 町の区域の設定(昭和52年鹿児島県告示第820号、昭和52年7月6日付鹿児島県公報第7094号所収)
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 942.
- ^ “千年団地簡易郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2021年1月2日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 千葉昭彦「鹿児島都市圏における大規模宅地開発の展開過程」『経済地理学年報』第43巻第1号、経済地理学会、1997年、doi:10.20592/jaeg.43.1_1。