千代田区立お茶の水小学校
日本の東京都千代田区にある小学校
千代田区立お茶の水小学校(ちよだくりつ おちゃのみずしょうがっこう)は、東京都千代田区神田猿楽町一丁目にある公立小学校。2022年(令和4年)4月8日時点の児童数は303名(11学級)[1]。
千代田区立お茶の水小学校 | |
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北緯35度41分51.7秒 東経139度44分56.0秒 / 北緯35.697694度 東経139.748889度座標: 北緯35度41分51.7秒 東経139度44分56.0秒 / 北緯35.697694度 東経139.748889度 | |
過去の名称 |
千代田区立錦華小学校 千代田区立小川小学校 千代田区立西神田小学校 上記3校を統合 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 千代田区 |
設立年月日 |
1873年5月3日(錦華小学校) 1900年5月1日(小川小学校) 1903年9月20日(西神田小学校) 1993年4月1日(新制) |
創立記念日 | 開校記念日 |
閉校年月日 | 2月10日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B113210100059 |
所在地 | 〒101-0064 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集1993年(平成5年)4月に錦華小学校(1873年(明治6年)久松学校として開校)、小川小学校(1900年(明治33年)小川尋常小学校として開校)、西神田小学校(1903年(明治36年)西小川尋常小学校として開校)の3校を統廃合し、旧錦華小学校の校地にお茶の水小学校として開校[2]。お茶の水幼稚園も併設する[1]。
お茶の水小学校に隣接し、併設のお茶の水幼稚園の仮校舎が現在建てられている千代田区立錦華公園は、1923年(大正12年)の関東大震災後に東京市が帝都復興計画に基づき52か所に整備した、いわゆる震災復興小公園の一つであり、池や石橋等に1929年(昭和4年)開園当時の面影が残されている。[3]
創立記念式典
編集錦華小学校120周年として1992年(平成4年)に秋篠宮・同妃が来校し、創立記念式典が執り行われた。
沿革
編集写真
編集施設整備計画
編集体育館が1965年(昭和40年)、校舎が1973年(昭和48年)の竣工と施設の老朽化が進んでおり、新校舎の建設が計画されている[4]。敷地は現校地を利用するため、建設工事中は旧千代田区立九段中学校の活用が検討されている[4]。
- 小学校の児童数と教員数[5]
年度 | 児童総数 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | 教員数 | 職員数 |
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平成25年 | 258人 | 43人 | 26人 | 45人 | 54人 | 45人 | 45人 | 19人 | 4人 |
平成26年 | 265人 | 44人 | 46人 | 28人 | 47人 | 57人 | 43人 | 17人 | 4人 |
平成27年 | 261人 | 36人 | 45人 | 47人 | 28人 | 49人 | 56人 | 18人 | 4人 |
平成28年 | 246人 | 40人 | 36人 | 47人 | 45人 | 28人 | 50人 | 18人 | 3人 |
平成29年 | 246人 | 50人 | 40人 | 35人 | 48人 | 45人 | 28人 | 16人 | 4人 |
平成30年 | 259人 | 37人 | 50人 | 42人 | 36人 | 48人 | 46人 | 18人 | 3人 |
令和元年 | 264人 | 52人 | 37人 | 49人 | 41人 | 37人 | 48人 | 17人 | 3人 |
令和2年 | 262人 | 47人 | 49人 | 36人 | 50人 | 41人 | 39人 | 18人 | 1人 |
令和3年 | 284人 | 60人 | 46人 | 50人 | 35人 | 52人 | 41人 | 18人 | 1人 |
令和4年 | 304人 | 58人 | 59人 | 47人 | 50人 | 36人 | 54人 | 17人 | 1人 |
令和5年 | 308人 | 55人 | 58人 | 61人 | 47人 | 48人 | 39人 | 18人 | 1人 |
主な出身者
編集旧・錦華小学校出身
編集- 夏目漱石 - 文豪 ※1期生(旧錦華小学校の校地であった、お茶の水小学校の校庭外構に、「吾輩は猫である 名前はまだ無い 明治11年 夏目漱石 錦華に学ぶ」と刻まれた記念碑が存在する。)
- 滋賀重列 - 建築家、東京高等工業建築科長 ※1期生
- 松本たかし - 俳人
- 波多野完治 - 心理学者
- 石川忠雄 - 慶應義塾大学元塾長
- 清水司 - 早稲田大学元総長
- 杉下茂 - プロ野球選手(中日ドラゴンズ)。4年時に明正小から転入
- 高林恒夫 - プロ野球選手(読売ジャイアンツ・国鉄スワローズ)、実業家(神田神保町の古書店『東陽堂書店』店主)
- 北城恪太郎 - IBMアジア・パシフィック・プレジデント兼日本アイ・ビー・エム代表取締役会長、経済同友会代表幹事等を歴任
旧・小川小学校出身
編集旧・西神田小学校出身
編集脚注
編集- ^ a b “千代田区立お茶の水小学校・幼稚園”. 千代田区立お茶の水小学校・幼稚園. 2020年2月27日閲覧。
- ^ “千代田区立お茶の水小学校 | 沿革”. chiyoda.schoolweb.ne.jp. 2024年10月4日閲覧。
- ^ “区立錦華公園 改修整備 第1回意見交換会”. 千代田区 道路公園課. 2020年2月27日閲覧。
- ^ a b “第1回お茶の水小学校・幼稚園施設整備検討協議会次第”. お茶の水小学校・幼稚園施設整備検討協議会. 2017年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月24日閲覧。
- ^ 東京都教育委員会「令和5年度 公立学校統計調査報告書」統計・調査、2023年10月26日、2023年10月31日閲覧