北小谷駅
長野県北安曇郡小谷村にある西日本旅客鉄道の駅
北小谷駅(きたおたりえき)は、長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字向平にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅である[1]。
北小谷駅 | |
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駅舎(2008年8月) | |
きたおたり Kita-Otari | |
◄中土 (4.4 km) (6.5 km) 平岩► | |
長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字向平[1] | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 |
78.5km(松本起点) 南小谷から8.4 km |
電報略号 | キリ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1957年(昭和32年)8月15日[2] |
備考 |
無人駅[1] 標高:400.0m[1] |
歴史
編集大糸線では長野県最北の駅で、国鉄時代はここまでが長野鉄道管理局の管内だった[3]。
年表
編集駅構造
編集糸魚川方面に向かって右側に単式1面1線ホームを持つ地上駅(停留所)[10]。北陸広域鉄道部管理の無人駅となっている[10]。駅舎は糸魚川寄りに設置されているが、自動券売機は置かれていない[13]。
元々列車交換設備のない停留所であったが、「シュプール号」が運行されていた当時は交換設備が設置されていた。
利用状況
編集「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
編集下寺の集落が、駅に隣接する国道を糸魚川方面に進み、姫川に掛かる橋を渡った1km程度先にある。
風吹大池を経由しての白馬岳登山の下車駅である。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、126頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、27頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第28号”. 官報. (1971年1月30日)
- ^ 「通報 ●大糸線北小谷駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月30日、5面。
- ^ 「第2章 近代化/IV 旅客」『長鉄局三十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1980年10月14日、162頁。
- ^ “日本国有鉄道公示第233号”. 官報. (1973年12月15日)
- ^ 「通報 ●大糸線北小谷駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年12月15日、3面。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ a b c d 鉄道友の会新潟支部『新潟県鉄道全駅 増補改訂版』新潟日報事業社、2015年6月30日、199頁。ISBN 9784861326066。
- ^ “41人けが、全壊34棟 長野北部地震、余震70回に”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月24日)
- ^ 長野県北部を震源とする地震について(第8報) (PDF) - 国土交通省 災害情報、2014年11月26日 9:00現在
- ^ “北小谷駅|駅情報:JRおでかけネット”. www.jr-odekake.net. 2023年10月7日閲覧。
- ^ 長野県統計書(平成22年度版) - 長野県
- ^ 長野県統計書(平成25年度版) - 長野県
- ^ 長野県統計書(平成26年度版) - 長野県
- ^ 長野県統計書(平成27年度版) - 長野県
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県. 2021年3月9日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 北小谷駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道