茂吉記念館前駅
山形県上山市北町にある東日本旅客鉄道の駅
(北上ノ山駅から転送)
茂吉記念館前駅(もきちきねんかんまええき)は、山形県上山市北町字弁天にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
茂吉記念館前駅[* 1] | |
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下り線出入口(2022年8月) | |
もきちきねんかんまえ Mokichikinenkammae | |
◄かみのやま温泉 (2.8 km) (4.0 km) 蔵王► | |
所在地 | 山形県上山市北町字弁天1421 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線(山形線) |
キロ程 | 77.8 km(福島起点) |
電報略号 |
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駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
190人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)3月5日 |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[5]。構内から両ホームを行き来することは出来ず、構内福島方に設置された階段と隣接する踏切で直接出入りする。また、両ホーム青森方は切通しに掛かっている[5]。
山形駅管理の無人駅。駅舎は無いが、両ホームに木造待合所が設置され、内部には長椅子が設置されている(待合室は2009年に改築)。乗車駅証明書発行機、簡易Suica改札機が各ホーム入口にそれぞれ設置されている。
以前は下りホームは3両分、上りホームは2両分しか無く、客車列車は通過し気動車列車のみ停車していた。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■山形線 | 下り | 山形・新庄方面 |
2 | 上り | 赤湯・米沢方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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ホーム(2022年8月)
利用状況
編集乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 165 |
2001 | 172 |
2002 | 189 |
2003 | 195 |
2004 | 190 |
駅周辺
編集- 斎藤茂吉記念館
- 駅の北800m程の場所にある金瓶の集落が斎藤茂吉の生地である。
- ニュートラックかみのやま(旧上山競馬場)
- リナワールド
- 山形県立山形盲学校
- かみのやま病院
- みゆき会病院
- ヴェンテンガルデン(上山市民農園)[7]
- また、以前は旧山形県立上山農業高等学校(現・山形県立上山明新館高等学校)の最寄り駅でもあった。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b 大蔵省印刷局, ed (1952-03-05). “日本国有鉄道公示 第68号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7546) .
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、529頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『山形県のSuica利用がますます便利になります!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東北本部、2023年12月15日。 オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブ 。2023年12月15日閲覧。
- ^ 『山形県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道仙台支社、2022年7月22日。 オリジナルの2022年7月22日時点におけるアーカイブ 。2022年7月22日閲覧。
- ^ a b 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『奥羽・羽越480駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年9月20日、37頁。ISBN 4-09-395403-8。
- ^ 『山形県の鉄道輸送』平成26年度版 - 山形県
- ^ “まちの話題 鮮やかに輝く菜の花畑「ヴェンテンガルテン」 - 上山市ホームページ”. www.city.kaminoyama.yamagata.jp. 2021年10月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(茂吉記念館前駅):JR東日本