包蘭線

中国の鉄道路線
包蘭鉄路から転送)

包蘭線(ほうらんせん)は、中華人民共和国国鉄鉄道路線内モンゴル自治区包頭市甘粛省蘭州市を連絡する。全長は990km

包蘭線
桑園峡黄河鉄道大橋
桑園峡黄河鉄道大橋
基本情報
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
所在地 内モンゴル自治区
寧夏回族自治区甘粛省
種類 幹線Ⅰ級・客貨共用
起点 蘭州駅
終点 包頭駅
所有者 中華人民共和国交通運輸部
運営者 中国国家鉄路集団
包頭 - 恵農:フフホト局
恵農 - 蘭州:蘭州局
路線諸元
路線距離 990 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 銀川南~黄羊湾:単線
その他:複線
電化方式 25kV交流
閉塞方式 自動閉塞
最高速度 120km/h
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包蘭線
各種表記
繁体字 包蘭鐵路
簡体字 包兰铁路
拼音 Bāolán Tiělù
発音: バオラン ティエルー
英文 Baolan Railway
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概要

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京包線の西への延長路線として建設された。京包線と併せて隴海線同様に東西を結ぶ重要幹線である。包頭からほぼ黄河に沿って走り、恵農から寧夏回族自治区に入り、銀川市を経由して乾塘を超えて甘粛省に入り蘭州に至る。宝中線と併せ、寧夏回族自治区の動脈である。中衛から乾塘にかけてはトングリ砂漠の辺縁を通り、中国で初めての砂漠を走る鉄道となった。様々な防砂、治砂処置に対して、1987年に中国国家科学技術進歩特等賞を受賞した。包頭~恵農間と中衛~乾塘間が複線である[1]。残る区間も複線化し、更に高速化する計画がある[2]。起点から423.0km(落石灘~恵農間)までがフフホト局、そこから終点までが蘭州局に属している[3]

歴史

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接続路線

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主要駅一覧

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包頭 - ウラド前旗 - 五原 - 臨河 - バヤンゴル - 烏海 - 烏海西 - 恵農 - 石嘴山 - 平羅 - 銀川 - 青銅峡 - 中寧 - 中衛 - 乾塘 - 景泰 - 白銀西 - 皋蘭 - 蘭州

出典

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外部リンク

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