加賀河合駅
かつて日本の石川県鳥越村(現:白山市)にあった北陸鉄道の駅
加賀河合駅(かがかわいえき)は、石川県石川郡鳥越村河合(現・白山市河合町)にかつてあった北陸鉄道金名線の駅(廃駅)である。
加賀河合駅 | |
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かがかわい Kaga-kawai | |
◄服部 (0.8 km) (0.8 km) 大日川► | |
所在地 | 石川県白山市河合町 |
所属路線 | 金名線 |
キロ程 |
5.8 km(加賀一の宮起点) 野町から21.7 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
31人/日 -1984年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)2月1日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)4月29日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
歴史
編集- 1926年(大正15年)2月1日:金名鉄道の白山下 - 加賀広瀬(後の広瀬)間開通に伴い開業。開業時の当駅の所在地点は加賀一の宮起点6.0 km。2つの集落間で駅誘致の運動があったことにより、この2集落の中間あたりに位置していた[1]。
- 1941年(昭和16年):変更届(提出日、同年3月29日)により、加賀一の宮寄りに約200 m移転。この4年前(1937年)に大日川駅が開業したことによるもの[1]。
- 1943年(昭和18年)10月13日:北陸鉄道への合併により同社金名線の駅となる。
- 1984年(昭和59年)12月12日:手取川橋梁が危険な状態となったことにより、加賀一の宮 - 白山下間の金名線全線が休止、それにより当駅も休止。
- 1987年(昭和62年)4月29日:金名線は営業再開することなく全線廃止、それにより廃駅。
駅構造
編集利用状況
編集1984年(昭和59年)当時の乗降客数は、一日平均31人であった[1]。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c RM LIBRARY 231 北陸鉄道金名線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2018年11月1日初版)p.34 - 35