加賀河合駅

かつて日本の石川県鳥越村(現:白山市)にあった北陸鉄道の駅

加賀河合駅(かがかわいえき)は、石川県石川郡鳥越村河合(現・白山市河合町)にかつてあった北陸鉄道金名線廃駅)である。

加賀河合駅
かがかわい
Kaga-kawai
服部 (0.8 km)
(0.8 km) 大日川
地図
所在地 石川県白山市河合町
北緯36度23分40.09秒 東経136度36分36.14秒 / 北緯36.3944694度 東経136.6100389度 / 36.3944694; 136.6100389座標: 北緯36度23分40.09秒 東経136度36分36.14秒 / 北緯36.3944694度 東経136.6100389度 / 36.3944694; 136.6100389
所属路線 金名線
キロ程 5.8 km(加賀一の宮起点)
野町から21.7 km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
31人/日
-1984年-
開業年月日 1926年大正15年)2月1日
廃止年月日 1987年昭和62年)4月29日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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歴史

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  • 1926年大正15年)2月1日:金名鉄道の白山下 - 加賀広瀬(後の広瀬)間開通に伴い開業。開業時の当駅の所在地点は加賀一の宮起点6.0 km。2つの集落間で駅誘致の運動があったことにより、この2集落の中間あたりに位置していた[1]
  • 1941年昭和16年):変更届(提出日、同年3月29日)により、加賀一の宮寄りに約200 m移転。この4年前(1937年)に大日川駅が開業したことによるもの[1]
  • 1943年(昭和18年)10月13日:北陸鉄道への合併により同社金名線の駅となる。
  • 1984年(昭和59年)12月12日手取川橋梁が危険な状態となったことにより、加賀一の宮 - 白山下間の金名線全線が休止、それにより当駅も休止。
  • 1987年(昭和62年)4月29日:金名線は営業再開することなく全線廃止、それにより廃駅。

駅構造

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1面1線のホームを有する地上駅であった。

利用状況

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1984年(昭和59年)当時の乗降客数は、一日平均31人であった[1]

隣の駅

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北陸鉄道
金名線
服部駅 - 加賀河合駅 - 大日川駅

脚注

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  1. ^ a b c RM LIBRARY 231 北陸鉄道金名線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2018年11月1日初版)p.34 - 35

関連項目

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