共立女子大学
共立女子大学(きょうりつじょしだいがく、英語: Kyoritsu Women's University)は、東京都千代田区一ツ橋二丁目2番1号に本部を置く日本の私立大学。1886年創立、1949年大学設置。
共立女子大学 | |
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共立女子大学 神田一ツ橋キャンパス | |
大学設置 | 1949年 |
創立 | 1886年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人共立女子学園 |
本部所在地 |
東京都千代田区一ツ橋二丁目2番1号 北緯35度41分36.8秒 東経139度45分28.8秒 / 北緯35.693556度 東経139.758000度座標: 北緯35度41分36.8秒 東経139度45分28.8秒 / 北緯35.693556度 東経139.758000度 |
キャンパス |
神田一ツ橋(東京都千代田区) 八王子(八王子市元八王子町) |
学部 |
家政学部 文芸学部 国際学部 看護学部 ビジネス学部 建築・デザイン学部 |
研究科 |
家政学研究科 文芸学研究科 国際学研究科 看護学研究科 |
ウェブサイト | https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/ |
概観
編集大学全体
編集1886年(明治19年)、女性に専門的知識と高度技能を習得させるため、宮川保全、鳩山春子ら34名の先覚者を発起人として、「共立女子職業学校」を設立[1]。1928年(昭和3年)には、「共立女子専門学校」に改称[2]。1949年(昭和24年)に新制大学が発足し、「共立女子大学家政学部」と「別科」が設立される[3]。初代学長は二宮丁三[4]。2016年(平成28年)には創立130年を迎え、記念式典が行われた。
建学の精神
編集「女性の社会的地位向上のための自活の能力の習得」と「自立した女性として必要な教養の習得」としている。この精神から、やがて3つの徳目が生まれ育ち、伝統的精神のよりどころとされている[5]。
- 誠実 他者を理解し自己を律し、自ら社会秩序を作り出すこと
- 勤勉 自ら進んで課題に取り組み、他者と共同して努力すること
- 友愛 他者を思いやり、ともに成長し生きていくこと
特色
編集1886年(明治19年)、女性に専門的知識と高度技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立を育成することを目的として「共立女子職業学校」が創立された。1949年(昭和24年)には新しい教育制度が施行されるに伴い、共立女子大学として再スタートし、その後短期大学・大学院・高等学校・中学校・幼稚園を併設。さらに八王子キャンパスに第二高等学校・第二中学校を開校させ、女子教育を担う大きな学園として発展してきた。
学風
編集専門課程として自然科学系、社会科学系、人文科学系が揃っており、そこには医療系、芸術系、メディア系、教育系、建築デザイン系なども含まれている。また教養科目を一本化し、大学・短大の別なく、すべての学部・科の学生が机を並べて授業を受けるようにしている。これによって学生の交友関係と視野が広がり、小さな総合大学としての特質が強化されている。
KWUビジョン
編集短期大学共通のビジョン「KWUビジョン」を掲げている[6]。
- 自立と努力 自己を確立し、生涯努力し続ける
- 創造とキャリア 新たな価値を創造し、社会を生き抜く
- 協働とリーダーシップ 他者と協働し、リーダーシップを発揮する
沿革
編集- 1886年 - 共立女子職業学校創立[7]
- 1928年 - 共立女子専門学校設置[8]
- 1949年 - 共立女子大学家政学部[9]。
- 1953年 - 共立女子大学文芸学部設置[10]。
- 1962年 - 家政学部被服学科を服飾学科と改称[11]
- 1963年 - 家政学部生活学科を食物コース・生活コースに改める[12]
- 1966年 - 大学院文芸学研究科修士課程設置[13]。
- 1968年
- 1976年 - 大学院文芸学研究科に日本文学専攻設置[16]
- 1979年 - 家政学部・文芸学部の1・2年次が八王子キャンパスへ移転[17]。
- 1980年 - 大学院家政学研究科修士課程設置[13]。
- 1990年 - 共立女子大学国際文化学部設置[18][19]。
- 1994年
- 2000年
- 2003年
- 2004年 - 家政学部被服学科にアパレル情報コース、テキスタイル保存・修復コース、造形デザインコースを設置[11]
- 2007年
- 2011年 - 大学院家政学研究科博士前期課程に建築・デザイン専攻を新設[27]。
- 2013年 - 看護学部看護学科設置[28]。
- 2014年 - 家政学研究科博士前期課程に児童学専攻を設置[29]。
- 2015年
- 2016年 - 共立女子大学博物館が開館[31]。
- 2017年 - 大学院看護学研究科看護学専攻(修士課程)設置[32]。
- 2020年 - ビジネス学部設置。
教育・研究
編集学部
編集家政学部
編集- 被服学科
- 被服科学コース
- 染織文化財コース
- ファッションクリエイションコース
- ファッションビジネスコース
- 食物栄養学科
- 食物学専攻
- 管理栄養士専攻
- 建築・デザイン学科(2023年4月学生募集停止)
- 建築コース
- デザインコース
- 児童学科
文芸学部
編集- 文芸学科
- 日本語日本文学コース
- 英語英米文学コース
- フランス語フランス文学コース
- 劇芸術コース
- 造形芸術コース
- 文芸教養コース
- 文芸メディアコース
国際学部
編集- 国際学科
看護学部
編集- 看護学科
ビジネス学部 【2020(令和2)年4月開設】
編集- ビジネス学科
なお、共立女子学園では短期大学は4年制大学の一部門(短期大学部)とはせず、独立した大学(共立女子短期大学)として設置している。但し設備面・クラブ活動などでは共通化している。
建築・デザイン学部 【2023(令和5)年4月開設】
編集- 建築・デザイン学科
取得可能な免許・資格
編集ここでいう任用資格とは、卒業後実務に就いた場合に得られる資格をいう。
- 家政学部
- 被服学科
- 衣料管理士
- 中学校・高等学校教諭[家庭] 一種
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員 (任用資格)
- 食物栄養学科
- 食物学専攻
- 中学校・高等学校教諭[家庭] 一種
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員 (任用資格)
- 食品衛生監視員 (任用資格)
- 食品衛生管理者 (任用資格)
- フードスペシャリスト (受験資格)
- 管理栄養士専攻
- 中学校・高等学校教諭[家庭] 一種
- 栄養教諭 (一種)
- 栄養士
- 管理栄養士 (国家試験受験資格)
- 食品衛生監視員 (任用資格)
- 食品衛生管理者 (任用資格)
- 食物学専攻
- 建築・デザイン学科
- 建築コース
- 中学校・高等学校教諭[家庭] 一種
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員 (任用資格)
- 一級建築士 (一級建築士国家試験受験資格・要実務)
- 二級建築士 (二級建築士国家試験受験資格・実務経験不要)
- インテリアプランナー (受験資格)
- デザインコース
- 中学校・高等学校教諭[美術] 一種
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員 (任用資格)
- インテリアプランナー (受験資格)
- 建築コース
- 児童学科
- 小学校教諭 (一種)
- 幼稚園教諭 (一種)
- 保育士
- 被服学科
- 文芸学部
- 中学校・高等学校教諭[ 国語・美術・英語・仏語] 一種
- 高等学校教諭[情報] 一種
- 司書教諭
- 司書
- 学芸員
- 国際学部
- 中学校・高等学校教諭[英語] 一種
- 中学校教諭[英語] 一種
- 高等学校教諭[地理歴史・公民] 一種
- 学校図書館司書教諭
- 学芸員
- 日本語教諭
- 看護学部
- 看護師 (国家試験受験資格)
- 保健師 (国家試験受験資格)
中学校教諭一種免許状及び高等学校教諭一種免許状の所要資格を有し、共立女子大学院を修了し定められた教職課程の単位を修得した場合、教育職員免許法により、「中学校教諭専修免許状」及び「高等学校教諭専修免許状」を取得することができる。免許の対象となる教科は次の通りである。
- 家政学研究科 「家庭」
- 文芸学研究科 「国語」・「外国語(英語)」
- 国際学研究科 「外国語(英語)」・「社会」・「地理歴史」
「幼稚園教諭専修免許状」を取得することができる。免許の対象となる教科は次の通りである。
- 児童学専攻
- 臨床発達心理士(指定科目単位認定あり)
- 幼稚園教諭一種免許状の所要資格を有し、共立女子大学院を修了し定められた教職課程の単位を修得した場合、教育職員免許法により、「幼稚園教諭専修免許状」を取得することができる。
大学院
編集家政学研究科
編集- 被服学専攻(博士前期課程)
- 食物学専攻(博士前期課程)
- 建築・デザイン専攻(博士前期課程)
- 児童学専攻(博士前期課程)
- 人間生活学専攻(博士後期課程)
文芸学研究科
編集- 文芸学専攻(修士課程)
国際学研究科
編集- 国際学専攻(修士課程)
看護学研究科
編集- 看護学専攻(修士課程)
大学関係者一覧
編集プロジェクト:大学/人物一覧記事についての編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、赤リンクの人物は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。(2019年6月) |
卒業生・在学生
編集- 文学・芸術
- 新藤凉子 - 詩人(中退)
- 倉本由布 - 小説家
- 沢ゆき - 詩人
- 松井雪子 - 漫画家・小説家
- 影木栄貴 - 漫画家
- 桂由美 - ファッションデザイナー
- 渡辺祥子 - 映画評論家
- 岡井浄幸 - 占い師
- 中谷比佐子 - エッセイスト、きものジャーナリスト
- 添田有美 - 手芸家、手芸店 メルチェリア プルチーナ オーナー
- 芸能界
- 小島瑠璃子 - タレント(中退)
- 入山法子 - モデル・女優
- 菜々緒 - 女性ファッションモデル・タレント
- 長内美那子 - 女優
- 岡田亜紀 - タレント
- 矢敷真帆・矢敷梨紗 - 元タレント(双子)
- チェン・ミン - 中国出身の二胡奏者
- 宮島咲良 - タレント、元九州朝日放送アナウンサー
- 倉持由香 - 女優・タレント
- 福田萌子 - モデル・タレント
- 織田奈那 - 女優・YouTuber・元アイドル(欅坂46)
- 尾関梨香 - 元アイドル(櫻坂46)
- 髙村栞里 - タレント
- 放送業界
- 石川葉子 - フリーアナウンサー
- 大野智子 - 元福島中央テレビアナウンサー
- 塚越礼奈 - 元鹿児島放送アナウンサー
- 大河原あゆみ - 元山口放送アナウンサー
- 荻野仁美 - 元西日本放送アナウンサー
- 坂本咲子 - フリーアナウンサー、株式会社オフィスサッキー代表取締役、元札幌テレビ放送アナウンサー
- 佐藤さやか - フリーアナウンサー、元福島放送・静岡朝日テレビアナウンサー
- 立花麻理 - TVQ九州放送アナウンサー
- 西ノ入菜月 - 仙台放送アナウンサー
- 横田真理子 - 気象予報士
- 教育
- 政治
施設
編集神田一ツ橋キャンパス
編集皇居東御苑、北の丸公園、千鳥ヶ淵公園など、美しい自然に囲まれる。近くに、東京国立近代美術館などの文化施設がある。また、小学館、集英社など、日本を代表する出版社や、多くの古本店が軒を連ねる。さらに、近隣には国会議事堂をはじめ、警視庁、国土交通省、外務省などの中枢機関が立ち並び、東京の中心を肌で感じることができる[33]。
- 交通アクセス[34]
- 施設
共立講堂
編集1938年(昭和13年)3月20日に竣工した講堂[35]。構造設計:内藤多仲、意匠設計:前田健二郎、施工:戸田組(現:戸田建設)。鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階、地下1階、延床面積1,183坪(3911m2)、座席数2,578席(竣工時)[36][37]。千代田区景観まちづくり重要物件(2003年指定)[38]。
当時の東京では日比谷公会堂と並ぶ規模・設備を誇った[35]。また、学園が使用しない場合に限り、教育学術文化面において価値があり、学園が適当と認めた外部一般の使用にも貸し出せるようにしたため、一躍その名を高めることとなった。とくに戦後はこのような大講堂が東京都内にもまだ少なく、音楽関係の公演のメッカとして活用され、ここを足場に巣立っていった演奏家たちも少なくなかった[39]。 1948年(昭和28)3月21日には第1回NHKのど自慢全国コンクール優勝大会も開催されている[40]。
また、政治集会の会場としてもよく利用され、1955年(昭和30年)10月13日には左右両社会党合同による日本社会党統一大会が開催された[41]。
1956年(昭和31年)2月23日の火災で内部を焼損したが、鉄筋コンクリートの強度は確保されていたため、修復工事を行うこととなり、翌年3月16日に落成式兼学園創立70周年記念式典を挙行した[42]。
1976年(昭和51年)以降は一般には貸し出しを行っておらず、入学式や卒業式を始め、授業、クラブ活動、講演会などの場として学生生徒に使用されている[37]。
2000年(平成12年)に耐震補強と内部機能改修工事、2007年(平成19年)に外壁タイルの張替工事が行われた[37]。
八王子キャンパス
編集2007年4月より、授業は神田一ツ橋キャンパスを中心に行われているため、現在は使用されていない[43]。
その他施設
編集対外関係
編集世界各国の大学と多くの協定・提携を締結しており、交換留学をはじめ、派遣留学やインターンシップ派遣留学、夏季と春季に行われる海外研修などに参加することができる。
協定校編集
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提携校編集
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伝統文化企画
編集日本の伝統文化に関する展示や演技、表現を通して、文化や歴史、伝統に触れる機会をつくることを目的とした、伝統文化企画がある。期間中は2号館ギャラリーにて合同華道展が催される他、浴衣dayが設けられ、きもの着付け倶楽部による浴衣の着付けも行われる。また、二胡サークルや箏曲サークルによる伝統芸能発表も行われる。
共立祭
編集ミュージカルの上演や音楽演奏、ダンスパフォーマンス、ファッションショーなど、学生が日頃の活動の成果を発表する様々な催しや展示が行われる。また、ブライダルショーやミスコンテストなども行われる。さらには、ゲストによるトークショーなども毎年企画されている。
共立音楽祭
編集音楽サークルに所属している学生だけではなく、日頃音楽に親しんでいる学生、卒業生、教職員が演奏を行う共立音楽祭がある。
関連学校
編集- 共立女子中学校・高等学校[46]
- 共立女子第二中学校・高等学校[46]
- 共立大日坂幼稚園[46]
研究施設
編集- 総合文化研究所[47]
脚注
編集- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 6.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 46.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 74.
- ^ 短期大学教育 (30) 雑誌 (日本私立短期大学協会, 1972-11)
- ^ “建学の精神・校訓・学園ビジョン”. 2018年12月9日閲覧。
- ^ 学校法人共立女子学園 2018, p. 6.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 34.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 117.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 76.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, pp. 176–177.
- ^ a b c 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 276.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 290.
- ^ a b 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 82.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 298.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 775.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 374.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, pp. 198–200.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, pp. 206–207.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 87.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016b, p. 318.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 413.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 291.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 303.
- ^ a b 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 306.
- ^ a b c 公益財団法人 文教協会「全国大学一覧」2016、p.336
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 277.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 310.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 423.
- ^ 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 317.
- ^ a b 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 378.
- ^ a b 博物館 | 共立女子大学・短期大学
- ^ 共立女子大学オフィシャルサイト, http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/undergraduate/kango/history/
- ^ a b c d e f g h i “神田一ツ橋キャンパス”. 2018年12月9日閲覧。
- ^ a b “交通アクセス”. 2018年12月9日閲覧。
- ^ a b 共立女子学園百三十年史編集委員会 2016a, p. 138.
- ^ 高瀬荘太郎等 『共立女子学園七十年史』 共立女子学園、1956年、144-147頁
- ^ a b c 共立講堂とその歴史 | 図書館・博物館・センター | 共立女子大学・短期大学
- ^ 千代田区ホームページ - 千代田区景観まちづくり重要物件指定一覧表
- ^ 学校法人共立女子学園「共立女子学園百年史」1986,p.1371
- ^ 岩波書店編集部 編『近代日本総合年表 第四版』岩波書店、2001年11月26日、364頁。ISBN 4-00-022512-X。
- ^ 日本社会党史編纂会 『日本社会党史 上』 1962年、71頁
- ^ 学校法人共立女子学園「共立女子学園百年史」1986,p.1372
- ^ “八王子キャンパス”. 2018年12月9日閲覧。
- ^ ナチュール杉並
- ^ a b 研修センター
- ^ a b c 共立女子学園
- ^ 総合文化研究所
参考文献
編集関連項目
編集旧制学校関係
編集- 正岡律 - 俳人・正岡子規の妹。子規の死後職業学校に入り、卒業後裁縫教員を務めた。裁縫科は家政学部被服学科のルーツで、大学の源流
- 坂の上の雲 (テレビドラマ) - NHK。上記に絡んで、関連ミニ番組で家政学部被服学科が取り上げられた
外部リンク
編集- 共立女子大学・共立女子短期大学
- 宮川保全と共立女子職業学校明治史料館通信、V01.24 NO.2 通巻第94号 2008.7.25