八幡 (館山市)
日本の千葉県館山市の地名
八幡(やわた)は、千葉県館山市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は294-0047[2]。
八幡 | |
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大字 | |
鶴谷八幡宮 | |
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国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口情報(2023年(令和5年)8月1日現在[1]) | |
人口 | 1,871 人 |
世帯数 | 1,001 世帯 |
設置日 | 1889年(明治22年)4月1日 |
郵便番号 | 294-0047[2] |
市外局番 | 0470[3] |
ナンバープレート | 袖ヶ浦 |
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地理
編集市内北部、平久里川河口の左岸側に位置する[4]。地内中央部は鶴谷八幡宮を中心に住宅や商店などが広がり、館山湾に面した西側は海水浴場や宿泊施設のほか、大規模商業施設であるイオンタウン館山が存在する。東側の一部には水田もある。
北から北東にかけて湊、東から南にかけて北条とそれぞれ接する(いずれも館山市)。また、北部の湊地内に飛地が存在する(北緯35度0分38.7秒 東経139度52分4.5秒)。
海岸
編集海洋
編集歴史
編集地名の由来
編集沿革
編集- 鎌倉時代 - 鶴谷八幡宮が平郡府中から当地に移転[4]。
- 戦国時代 - 安房国八幡村の名が見られる[4]。
- 1598年(慶長3年) - 村内の土地が鶴谷八幡宮に寄進される[4]。
- 江戸時代 - 安房郡[注 1]八幡村成立。八幡社領[注 2][4]。
- 1873年(明治6年) - 八幡村、千葉県に所属[4]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により安房郡北条町大字八幡となる[4]。
- 1902年(明治35年)[注 3] - 千葉県安房中学校(現:千葉県立安房高等学校)の新校舎落成、安房郡議事堂より移動[5]。
- 1933年(昭和8年)4月18日 - 北条町が安房郡館山町と合併して安房郡館山北条町が成立、同町の大字となる。
- 1939年(昭和14年)11月3日 - 館山北条町が安房郡那古町、安房郡船形町と合併して館山市が成立、同市の大字となる。
- 2007年(平成19年) - ロックシティ館山ショッピングセンター(現:イオンタウン館山)開業。
世帯数と人口
編集2023年(令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
八幡 | 1,001世帯 | 1,871人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 館山市立北条小学校 | 館山市立館山中学校 |
交通
編集鉄道
編集バス
編集道路
編集施設
編集史跡
編集- 鶴谷八幡宮
- 千燈院
ギャラリー
編集-
鶴谷八幡宮 一の鳥居
-
イオンタウン館山
-
千葉県立安房高等学校
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b R5年8月地区別人口 (PDF) - 館山市. 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年8月23日閲覧。
- ^ 市外局番の一覧(令和3年10月1日現在) (PDF) - 総務省
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 12. 千葉県、角川書店、1984年、840頁。ISBN 4040011201。
- ^ awakou. “歴史と沿革 - 千葉県立安房高等学校”. cms2.chiba-c.ed.jp. 2022年8月27日閲覧。
- ^ “幼稚園・小学校・中学校 通学区域”. 館山市 (2021年4月1日). 2022年8月20日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典12. 千葉県』角川書店、1984年。ISBN 4040011201。