光照寺 (新宿区)
東京都新宿区袋町にある浄土宗の寺院
光照寺(こうしょうじ)は、東京都新宿区袋町にある浄土宗の寺院。増上寺の末寺で樹王山 正覚院 光照寺という。牛込城の跡地に建つ。
光照寺 | |
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入口 | |
所在地 | 東京都新宿区袋町15番 |
位置 | 北緯35度42分1.8秒 東経139度44分17秒 / 北緯35.700500度 東経139.73806度座標: 北緯35度42分1.8秒 東経139度44分17秒 / 北緯35.700500度 東経139.73806度 |
山号 | 樹王山 |
院号 | 正覚院 |
宗旨 | 浄土宗 |
開山 | 清誉上人光照 |
開基 | 松平次郎左衛門信貞 |
正式名 | 樹王山 正覚院 光照寺 |
法人番号 | 2011105000568 |
歴史
編集光照寺は慶長8年(1603年)、神田元誓願寺町に開かれた。開基は松平次郎左衛門信貞(松平昌安)、開山は清誉上人光照と伝わる。正保2年(1645年)に現在地へ移転した。また、出羽松山藩江戸屋敷の菩提寺となったため、境内には同藩主家の酒井家歴代の墓が残る。
伽藍
編集- 本堂
- 鉄筋コンクリート製
- 鐘楼
文化財
編集- 地蔵菩薩坐像 - 新宿区指定有形文化財(彫刻)
- 鎌倉時代製作とされる像高30センチほどの坐像。光照寺門前の地名、地蔵坂はこの像に由来する。
- 十一面観音坐像 - 新宿区登録有形文化財(彫刻)
- 江戸時代後期の造仏僧、木食五行明満の作とされる。
- 阿弥陀三尊来迎図 - 新宿区指定有形文化財(絵画)
- 室町時代製作とされる来迎図。
- 涅槃図 - 新宿区登録有形文化財
- 元禄~正徳年間(1688年~1716年)頃に描かれた涅槃図で、狩野派の絵師によって制作されたと推定されている。文化の日前後に特別公開される。
- 法然上人画像 - 新宿区指定有形文化財(絵画)
- 室町時代製作とされる浄土宗の宗祖、法然上人を描いたもの。
- 諸国旅人供養碑 - 新宿区登録有形文化財(歴史資料)
- 便々館湖鯉鮒の墓 - 新宿区登録史跡
- 牛込城跡 - 新宿区登録史跡
所在地情報
編集- 所在地
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- 東京都新宿区袋町15番