修飾塩基
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2018年2月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
RNAが持つ塩基は通常、アデニン、ウラシル、グアニン、シトシンの4種であるが、一部のRNA(tRNA、rRNA、snRNAなど)は転写後修飾を受け、通常とは異なる構造の塩基、ヌクレオチドを含むことが多い。修飾を受けたヌクレオチドを修飾塩基(しゅうしょくえんき、modified base)という。微量塩基(びりょうえんき、minor base、rare base)とも呼ばれる。
RNA修飾の種類
編集修飾のメカニズム
編集この節の加筆が望まれています。 |
あらゆる生物にわたって、計100種類以上の修飾塩基が見つかっている。それらの生合成に関わる酵素をRNA修飾酵素と呼ぶ。
RNA修飾の役割
編集この節の加筆が望まれています。 |
tRNAのアンチコドンがイノシンである場合、mRNAのシトシン、アデニン、ウラシルと塩基対を構成する。tRNAのアンチコドン以外の修飾塩基の役割としては、tRNAのコンフォメーションの安定化などが挙げられるが不明な点も多い。また、誤まったアミノ酸がtRNAに結合することを防いでいるとも言われているが、定かではない。