体育西路駅
体育西路駅(たいいくせいろ-えき)は、中華人民共和国広東省広州市天河区に位置する広州地下鉄1号線と3号線の駅である。
体育西路駅 | |
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出口B | |
体育西路 Tiyu Xilu | |
所在地 | 中国広東省広州市天河区体育西路と天河南一路の交差点地下 |
所属事業者 | 広州地鉄集団有限公司 |
駅構造 | 地下駅 |
乗車人員 -統計年度- |
549,500人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1999年6月28日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■1号線 |
駅番号 | 114 |
キロ程 | 15.52 km(西塱起点) |
◄楊箕 (1.36 km) (1.04 km) 体育中心► | |
所属路線 | ■3号線本線 |
駅番号 | 311 |
キロ程 | 25.7 km(番禺広場起点) |
◄珠江新城 (1.3 km) (1.2 km) 林和西► | |
所属路線 | ■3号線支線 |
駅番号 | 311 |
キロ程 | 25.7 km(番禺広場起点) |
◄珠江新城 (1.3 km) (1.6 km) 石牌橋► |
体育西路駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 體育西路站 |
簡体字: | 体育西路站 |
拼音: |
Tĭyù Xīlù Zhàn ティーユーシールー ジャン |
広東語発音: |
Tai2 Yuk6 Sai1 Lou6 Zaam6 タイユクサイロウ ツァン |
利用可能な鉄道路線
編集駅構造
編集体育西路駅は地下三層からなり、地下一階がコンコース、地下二階が1号線のホーム階、地下三階が3号線のホーム階である。
1号線は島式ホーム1面2線で、天河南一路の地下にある。
3号線は島式ホーム2面3線で、体育西路の地下にある。西側の線路(3号のりば)は番禺広場行きの他、平日朝ラッシュ時は大石行き区間列車が発車する。東側の線路(4号のりば)は天河バスターミナル行きの他、番禺広場方面から直通する機場北行きが発車する。中央の線路(5号のりばと6号のりば)は機場北機場北 - 体育西路間の系統が折返し運転を行う。中央の線路はホームが両側にあり、列車は両側のドアを同時に開閉するため、番禺広場行きと天河バスターミナル行きの双方に対面乗り換えが可能である。
この他、中央の線路の南側に留置線がある。本線と支線は当駅の北側で分岐するが、支線(天河バスターミナル方向)から中央の線路に直接進入することはできない。3号線のホームは乗降客が過大であり、警備員がホームの状況を確認するために、3号線の各ホームに警備員の監視台が設置されている。
のりば
編集地面 | 出入口 | 安全検査設備(A口) | ||||
地下1階 | 共通コンコース ■1号線■3号線 |
改札口、自動券売機、サービスセンター、駅商店、フライト情報板、駅警備室、セキュリティ |
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地下2階 | 連絡通路(北) | コンコースと3号線ホームを連絡、駅設備 | ||||
2番線 | 1号線 楊箕へ(西塱方面) | |||||
1番線 | 1号線 体育中心へ(広州東駅方面) | |||||
連絡通路(南) | コンコースと3号線ホームを連絡、駅設備 |
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地下3階 | 3号線 珠江新城へ(番禺広場方面) | |||||
3番線 5番線 |
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3号線 林和西へ(機場北方面) | ||||||
6番線 4番線 |
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3号線 林和西/石牌橋へ(機場北/天河バスターミナル方面) |
利用状況
編集2018年の一日平均乗車人員は549,500人であり、広州地下鉄で最も利用客数が多い駅である。この値は乗換人員を含めた乗車人員であるが、乗車人員は東京の高田馬場駅より多く、大手町駅に匹敵する。
体育西路駅は1号線、3号線と3号線支線の重要な乗換駅であり、毎日の朝夕ラッシュ時は大勢の乗換客が利用する。なおかつ、体育西路駅は天河城を中心とした「天河路商圏」にあり、付近は六運小区、育蕾小区等の住宅地のほか、多くのオフィスビルが立ち並ぶ。また、周辺のショッピングセンターと地下街が駅に接続しており、終日にわたって大量の乗客が当駅を利用する。コンコースとホームは朝から晩まで混み合うが、ピーク時や休日は更に混み合い、広州地下鉄の駅で最も混雑する駅である。
ラッシュ時は当駅で乗換える際に列車を2本以上見送ることが常態化しており、3号線の状況は特に深刻である。駅は毎日入場規制を実施する必要に迫られている。
駅周辺
編集現時点で、体育西路駅は7箇所の出入口があり、1号線と3号線のコンコースにそれぞれ分布している。E出入口は天河又一城の地下街、C出入口は天河城にあるイオン天河城店に直結する。