導入

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愛知県を拠点にダークメルヘンな独自の世界を立ち上げる劇団

概要

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体現帝国(たいげんていこく)とは渡部剛己を主宰とし、愛知県を拠点に活動している劇団である。

寺山修司主宰の演劇実験室◉天井桟敷に強く影響を受けている。また、土方巽鈴木忠志、ピナ・バウシュ、タデウシュ・カントルらの演劇技法も取り入れた独自の世界を立ち上げている劇団。

中日新聞社より”危険な劇団”と評される。

沿革

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2008年5月に渡部剛己が一人で劇団を始める。

その後、名古屋造形大学[1]の学生と共に2012年まで愛知県にて活動。

2013年〜2016年は、渡部剛己演劇実験室◉万有引力へ入団[2]を機に一時活動休止。

2017年より東京都にて活動再開。

2019年にあいちトリエンナーレ2019への参加を機会に愛知県に拠点を戻し、現在も活動中。

作品記録

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公演月 タイトル 企画 会場
2008年7月 ゲゲゲゲゲキ 体現帝国 名古屋造形大学スペースD
2008年10月 修正 体現帝国 名古屋造形大学スペースD
2008年12月 奥さんの坐薬 体現帝国 NEXITY Paleta 2F
2009年4月 空間作成 体現帝国 若宮広場
2010年3月 体現帝国 G/Pit
2010年12月 アイドル狂時代ー過去と現在の錬金術ー ミソゲキ2010 ナンジャーレ
2011年5月 アイドル狂時代 体現帝国 翔UPファクトリー
2011年8月 進化論 犬山アートプロジェクト 余遊亭
2012年5月 Danse les bonnes 460人展 名古屋市民ギャラリー矢田
2012年9月 幻想写真展 体現帝国 sora cafe gallery
2012年10月 女中たち 体現帝国 七ツ寺共同スタジオ
2016年7月 近代能楽集・班女 利賀演劇人コンクール[3] 富山県利賀芸術公園 リフトシアター
2017年6月 授業 体現帝国 中野テルプシコール
2017年10月 近代能楽集・班女(再演) 土方巽 1960 しずかな家III[4] 光明山東福寺 境内
2018年8月 白雪姫(三都市ツアー) 体現帝国 シアターバビロンの流れのほとりにて
2018年9月 白雪姫(三都市ツアー) 体現帝国 RUNNING MAN STD
2018年10月 白雪姫(三都市ツアー) 体現帝国 七ツ寺共同スタジオ
2019年9月 しっぽをつかまれた欲望 体現帝国(あいちトリエンナーレ2019[5] 愛知芸術文化センター小ホール
2019年12月 障子の国のティンカーベル

(あいち・しまねツアー)

体現帝国 ユースクエア プレイルーム
2020年1月 障子の国のティンカーベル

(あいち・しまねツアー)

体現帝国 雲南市木次経済文化会館

チェリヴァホール

2020年12月 Gulliver-不安の島- 体現帝国 名古屋市内某所
2021年5月 劇場版

Gulliver―不安の島―[6]

体現帝国 愛知芸術文化センター小ホール
2022年6月 ひとりぼっちのあなたへ 体現帝国 名古屋市芸術創造センター
2023年9月 奴婢訓[7] 体現帝国 七ツ寺共同スタジオ

脚注

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  1. ^ 超演出家 渡部剛己さん”. www.nzu.ac.jp. 2022年9月9日閲覧。
  2. ^ 公演情報. “演劇実験室◉万有引力《寺山修司33回忌・生誕80年》公演 説教節の主題による見世物オペラ『身毒丸』 | 世田谷パブリックシアター/シアタートラム”. setagaya-pt.jp. 2022年9月9日閲覧。
  3. ^ togaconcour. “利賀演劇人コンクール”. 「地域を越え、国際的に活躍できる演出家の発掘と養成」をコンセプトにした、利賀演劇人コンクールのWebサイトです。. 2022年10月9日閲覧。
  4. ^ 土方巽1960しずかな家III 2017年10月13日(金)〜17日(火)”. 土方巽1960しずかな家III 2017年10月13日(金)〜17日(火). 2022年10月9日閲覧。
  5. ^ あいちトリエンナーレ2019”. あいちトリエンナーレ2019. 2022年10月12日閲覧。
  6. ^ コロナ禍の日本 真の恐ろしさは 「体現帝国」新作劇、有料生配信も:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2023年12月18日閲覧。
  7. ^ 〝危険な〟演劇、観客も覚悟を 寺山修司作「奴婢訓」を体現帝国が名古屋で上演:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2023年12月18日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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