佐伯 俊道(さえき としみち、1949年3月8日 - )は、日本の脚本家東京都出身。元映画助監督

佐伯 俊道
プロフィール
誕生日 (1949-03-08) 1949年3月8日(75歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
主な作品
テレビドラマ新・半七捕物帳
仮面ライダーV3
ポニーテールはふり向かない
HOTEL
ナースステーション
赤かぶ検事奮戦記 京都転勤篇
西村京太郎サスペンス・十津川警部シリーズ
相棒
臨場
映画湯殿山麓呪い村
SASORI IN U.S.A.
スクール・ウォーズ HERO
アニメガラスの仮面
舞台 『怪談狂言 牡丹灯籠』
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映像外部リンク
デモクラシータイムス Official YouTube Channel
佐伯俊道×森達也監督【焦点インタビュー】初めて劇映画を作る理由 - YouTube

来歴

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1949年東京都出身。実父は国際原子力機関(IAEA)職員[1]

1971年公務執行妨害で逮捕されて学習院大学文学部哲学科中退[2]内ゲバに嫌気がさして学生運動を離れ、同年に東京ムービーに入社し[3]長浜忠夫の下で演出助手として『新オバケのQ太郎』などアニメ制作に携わるが、文芸部への移籍を申し出るも空きがないために退社[4]ストリップ劇場の関係者などを経て、1972年梶間俊一の誘いでテレビ映画を制作する東映東京撮影所と契約[3][5]。同年に東映東京撮影所契約者労働組合(東契労)の書記長に就任し、組合の専従となる[3]。助監督としては内藤誠野田幸男舛田利雄長谷部安春鈴木則文石井輝男らに師事し、1980年、東映東京撮影所企画製作部が初めてテレビ映画を手がけた『大激闘マッドポリス'80』で主任助監督に昇格[6]。続編『特命刑事』ではB班監督を務めた[1]

1983年フリーとなり脚本家に転身し、主に日活ロマンポルノテレビドラマなどを手掛ける[1]

荒井晴彦高田純一色伸幸とともに山田耕大による企画製作会社ブレーントラストに参加。同社内の軋轢により、山田、宮島秀司らが新たに設立した企画製作会社メリエスに所属した。メリエス倒産後は自らエフ・デザインを立ち上げた[7]2019年度から協同組合日本シナリオ作家協会理事長を務める[8][9]

テレビドラマ

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※担当表示がないものは脚本担当

劇場映画

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※担当表示がないものは脚本担当

アニメ

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※担当表示がないものは脚本担当

テレビ

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ビデオ

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演劇

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※担当表示がないものは脚本担当
  • 怪談狂言 牡丹灯籠(国立能楽堂
  • 眠れる森の美女(サロン劇場)
  • あるレイプ 藪の中/劇団『椿組
  • お葉という女 伊藤晴雨伝/劇団『椿組』

著書

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出典

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  1. ^ a b c 書籍データーベース「佐伯俊道」
  2. ^ 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第十一回 その名も東映番外地」『シナリオ』2013年4月号、pp.70-71
  3. ^ a b c 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第二十回 いけいけ!闘争と性春の日々」『シナリオ』2014年1月号、pp.88-92
  4. ^ 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第八回 三時のおやつは甘い誘惑」『シナリオ』2013年1月号、pp.52-55
  5. ^ 『映画芸術』第448号、p.63
  6. ^ 山本俊輔、佐藤洋笑『NTV火曜9時 アクションドラマの世界 『大都会』から『プロハンター』まで』DU BOOKS、2015年、p.302
  7. ^ 佐伯俊道「終生娯楽派の戯言 第五十五回 ホント、もうダメだぜこの会社と言い残して逝ったプロデューサー」『シナリオ』2017年3月号、pp.48-49
  8. ^ 【文化通信】シナリオ作協が刷新、新理事長に佐伯俊道氏
  9. ^ 日本シナリオ作家協会公式サイト・役員名簿
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc ドラマデーターベース「脚本家・佐伯俊道」
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 映画.com「映画作品・佐伯俊道」
  12. ^ 【国会図書館】フィレンツェの風に抱かれて
  13. ^ a b c Amazon著書紹介「佐伯俊道」
  14. ^ 相棒 season7(中) (朝日文庫) 文庫 – 2011/1/7

関連項目

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外部リンク

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先代
加藤正人
日本シナリオ作家協会理事長
2019年 - 2023年
次代
ハセベバクシンオー