佐々木 英昭(ささき ひであき、1954年8月 - )は、日本比較文学者。元龍谷大学大学院国際文化学研究科教授。夏目漱石の周辺を研究する。

経歴

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1954年鳥取県米子市生まれ[1]。1973年鳥取県立米子東高等学校卒業、1978年東京大学教養学部教養学科(フランス分科)卒業、1982年同大学院人文科学研究科(比較文学比較文化)修士課程修了[2]愛知県立芸術大学助教授、名古屋工業大学助教授を務める。1992年「「煤煙事件」をめぐる比較文学的研究」で博士(学術)の学位を取得。1996年、これを公刊した『「新しい女」の到来』で日本比較文学会賞受賞。2001年龍谷大学国際文化学部助教授、のち教授、2012年同大学院国際文化学研究科長。この間、国際日本文化研究センター客員助教授。2019年退職。

著書

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編著

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  • 『異文化への視線 新しい比較文学のために』 名古屋大学出版会 1996
  • 森田草平『詳注煤煙』根岸正純共同注釈 国際日本文化研究センター(日文研叢書) 1999
  • 『漱石文学全注釈 8 それから』若草書房 2000
  • 『芸術・メディアのカルチュラル・スタディーズ』松居竜五共編、ミネルヴァ書房、2009 

論文 

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脚注

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  1. ^ 幻冬舎ルネッサンス新書 漱石、シェイクスピアに挑む―“物凄い”文学の手際”. 2023年2月8日閲覧。
  2. ^ 漱石先生の暗示(サジェスチョン)”. 2023年2月8日閲覧。

外部リンク 

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