佐々木優希

日本のバスケットボール選手

信平 優希(のぶひら ゆうき)こと佐々木 優希(ささき ゆうき、1987年4月23日 - )は、神奈川県川崎市出身のバスケットボール選手である。ポジションはフォワード。身長190cm、体重85kg。B3.LEAGUE東京サンレーヴスに所属している。2014年に「信平」から「佐々木」に改姓した[1]

佐々木 優希
Yuki Sasaki
基本情報
愛称 NOBU
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-04-23) 1987年4月23日(37歳)
出身地 神奈川県
身長 190cm (6 ft 3 in)
体重 85kg (187 lb)
キャリア情報
中学校 川崎市立中野島中学校
高校 秋田県立能代工業高等学校
大学 法政大学
ポジション F
背番号歴 23
経歴
2010-2012秋田ノーザンハピネッツ
2012-2018埼玉ブロンコス
2018-2021東京サンレーヴス

来歴

編集

川崎市立中野島中学校を卒業後、2003年4月に進学した秋田県立能代工業高等学校では、1年生時よりメンバー入りして全国大会に出場。2003年の全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)で優勝。全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウィンターカップ)でも2003年の第34回大会と2004年の第35回大会で連覇を達成し、2年連続ベスト5に選ばれる。

兄・和也が2005年に開幕したbjリーグの東京アパッチでプレーしていたこともあり、自身も高校卒業後のbjリーグ挑戦も考えたが、周囲のアドバイスもあり、2006年4月、法政大学に進学[2]。この時から、自身の誕生日にちなみ背番号23をつけるようになった。

卒業後の2010年bjリーグドラフト会議にて、全体7位で新規参入チームの秋田ノーザンハピネッツに指名されて入団。2シーズン在籍し、2010-11シーズンは46試合出場で2.1得点。2011-12シーズンは31試合出場で1.8得点。

2012年、埼玉ブロンコスに移籍。2012-13シーズンはレギュラーシーズン全52試合に出場。プレータイムが大幅に増加した。

2018年、東京サンレーブスに移籍。2019-20シーズンをもって東京サンレーブスがB3リーグを退会するがそのまま在籍し、2020-21シーズンの東京都クラブ選手権優勝に貢献。

2023年、IKEBUKURO DROPS.EXEと契約。

家族

編集

両親は青森県出身でともにバスケットボール経験者。東京アパッチの選手だった信平和也は兄。WJBLJALラビッツにかつて所属していた信平智愛は姉。

成績

編集
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
bjリーグ 2010-11 秋田 46 8 12.4 .358 .200 .517 1.8 0.7 0.5 0.1 0.4 2.1
bjリーグ 2011-12 秋田 31 3 11.0 .456 .500 .571 1.8 0.5 0.5 0.0 0.5 1.8
bjリーグ 2012-13 埼玉 52 37 21.2 .444 .292 .757 2.6 1.4 0.9 0 1.5 6.3
bjリーグ 2013-14 埼玉 51 35 18.6 .412 .231 .740 2.6 0.7 0.6 0.0 0.7 5.0
bjリーグ 2014-15 埼玉 48 43 29.0 .426 .338 .758 2.6 1.7 1.1 0.0 1.7 7.2

脚注

編集
  1. ^ 信平優希選手(#23)改名のお知らせ』(プレスリリース)埼玉ブロンコス、2014年9月24日http://broncos.sailog.jp/topics/2014/09/23-4f0e.html2014年9月24日閲覧 
  2. ^ 【インタビュー】 信平優希 #23 『だからbjでやろうと思った』埼玉ブロンコス2012年7月24日

関連項目

編集