伊江 朝英(いえ ちょうえい、1789年天明9年/寛政元年/乾隆54年〉- 1825年文政8年/道光5年〉)は、琉球王国第二尚王氏王統の人。唐名向世昌伊江御殿九世である伊江按司朝郁の長男で、伊江御殿十世。

1807年(文化4年/嘉慶12年)、家統をついで伊江島総地頭職に任ぜられる。御系図奉行職、南風之平等学校奉行職、大与奉行職、宗門改奉行職等を歴任。

系譜

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  • 父:伊江按司朝郁(向姓伊江御殿九世)
  • 母:思戸金(向允猷・名護按司朝長の娘)
  • 室:真伊奴金(向大議・大山親方朝常の娘)
  • 長女:思戸金(向瑞龍・仲里按司朝慶に嫁ぐ)
  • 継室:真鍋樽(毛鴻基・嵩原里之子親雲上安庸の娘)
  • 長男:朝儀
  • 次女:真鶴金
  • 次男:伊江按司朝要

参考文献

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  • 那覇出版社 編『沖縄門中大事典』宮里朝光(監修)、那覇出版社、1998年8月。ASIN 4890951016ISBN 978-4890951017NCID BA37599475OCLC 44263313全国書誌番号:99054933 
  • 比嘉朝進『士族門中家譜』(再版)球陽出版、2005年4月。ASIN 4990245709ISBN 978-4990245702NCID BA72676585OCLC 170134325