今田 (藤沢市)
神奈川県藤沢市にある大字
今田 | |
---|---|
大字 | |
神奈川県立藤沢工科高等学校 | |
北緯35度24分 東経139度30分 / 北緯35.4度 東経139.5度 | |
座標位置:神奈川県立藤沢工科高等学校 付近 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 藤沢市 |
地区 | 湘南台地区、六会地区[1] |
人口情報(2023年(令和5年)9月1日現在[2]) | |
人口 | 1,255 人 |
世帯数 | 464 世帯 |
面積([3]) | |
0.386455748 km² | |
人口密度 | 3247.46 人/km² |
郵便番号 | 252-0803[4] |
市外局番 | 0466(藤沢MA)[5] |
ナンバープレート | 湘南 |
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地理
編集藤沢市の北東部、境川の西岸に位置する。
川沿いの低い土地から相模野台地へとゆるやかに繋がる土地であり、西は台地上の湘南台、南西は亀井野、南は西俣野、境川を挟んで東は横浜市泉区下飯田町と隣接する。
河川
編集歴史
編集現在の湘南台東部と共に江戸時代以前は相模国高座郡今田村であった。それ以前は亀井野村の一部であったとされる[6]。
廃藩置県後、亀井野村などの周辺5村と共に六会村となる。六会村が藤沢市に併合となってからは藤沢市の一部となり、戦後の藤沢市の区画整理事業によって西部が湘南台として分離する[7]。
現在は観光果樹園と湘南台からつづく市街が混じる地域となっている。
地名の由来
編集新しく開墾された土地の意味から[8]。
沿革
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- 5000B.C.頃 - 縄文海進により海面が10m程度上昇、今田あたりまで細長い入江が形成されていた。
- 1218年(建保6年) - 亀井野雲昌寺、光輝山瑞龍寺と号し今田に草創される。開基は北条義時と伝えられる。
- 1600年頃(慶長年間) - 雲昌寺、亀井野に移転。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法の施行により、亀井野村、石川村、西俣野村、円行村、今田村および下土棚村による六ヶ村組合が設立される。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、神奈川県高座郡円行村、亀井野村、下土棚村、西俣野村、今田村および石川村が合併し六会村が成立する。
- 1942年(昭和17年)3月10日 - 六会村が、藤沢市へ編入される[9]。
- 1974年(昭和49年)1月1日 - 神奈川県立藤沢西高等学校開校[10]。
- 1975年(昭和49年)3月28日 - 藤沢西高移転。
- 1984年(昭和59年)- 北部第一土地区画整理事業完了[7]。
- 2003年(平成14年)- 県立藤沢工業高と県立大船工業技術高が合併し、神奈川県立藤沢工科高等学校開校。
町名の変遷
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世帯数と人口
編集2023年(令和5年)9月1日現在(藤沢市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
今田 | 464世帯 | 1,255人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 559
|
2000年(平成12年)[12] | 589
|
2005年(平成17年)[13] | 605
|
2010年(平成22年)[14] | 902
|
2015年(平成27年)[15] | 1,015
|
2020年(令和2年)[16] | 1,199
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 174
|
2000年(平成12年)[12] | 201
|
2005年(平成17年)[13] | 236
|
2010年(平成22年)[14] | 346
|
2015年(平成27年)[15] | 396
|
2020年(令和2年)[16] | 436
|
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[17]。
大字 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
今田 | 8事業所 | 127人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 5
|
2021年(令和3年)[17] | 8
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[18] | 13
|
2021年(令和3年)[17] | 127
|
交通
編集鉄道
編集当地に駅は無い。相鉄いずみ野線と横浜市営地下鉄ブルーラインが高架で境川を横断している。最寄り駅は湘南台駅。
バス
編集当地にバス停はない。ただし数10m先の西の湘南台、東の泉区下飯田町内に神奈川中央交通のバス停があり、地区内を通る路線もある。
道路
編集橋梁
編集- 境川橋りょう - (相鉄いずみ野線)
施設
編集- 神奈川県立藤沢工科高等学校
- 境川遊水地公園
- 藤沢市今田ポンプ場[20]
史跡
編集- 今田遺跡[21]
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その他
編集日本郵便
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 13地区別・年齢別人口(2014年10月1日現在)|藤沢市
- ^ a b “町丁字別人口と世帯数(国勢調査を基準とした推計値)2023年9月” (PDF). 藤沢市 (2023年9月6日). 2023年9月21日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月25日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “今田の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月25日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 間宮士信 等編『新編相模国風土記稿』鳥跡蟹行社〈第3輯 大住・愛甲・高座郡〉、1888年。NDLJP:763969/423。
- ^ a b 北部第一土地区画整理事業|藤沢市
- ^ 藤沢市湘南台 | 湘南台アーカイヴ | 湘南台大好き
- ^ 同年3月9日、神奈川県告示第112号
- ^ 藤沢市文書館 市史編さん
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 営業所・路線図について | 路線バス | バス情報 | 利用者の皆さまへ | 神奈川中央交通 2015年4月4日閲覧。
- ^ 大清水浄化センターの概要|藤沢市
- ^ 遺跡詳細
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。