仁方駅

広島県呉市仁方本町にある西日本旅客鉄道の駅

仁方駅(にがたえき)は、広島県呉市仁方本町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線である[1]駅番号JR-Y18

仁方駅
駅舎(2008年7月)
にがた
Nigata
JR-Y19 安芸川尻 (4.8 km)
(2.6 km) JR-Y17
地図
所在地 広島県呉市仁方本町二丁目1-1
北緯34度13分18.38秒 東経132度39分19.48秒 / 北緯34.2217722度 東経132.6554111度 / 34.2217722; 132.6554111座標: 北緯34度13分18.38秒 東経132度39分19.48秒 / 北緯34.2217722度 東経132.6554111度 / 34.2217722; 132.6554111
駅番号 JR-Y18
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 呉線
キロ程 57.6 km(三原起点)
電報略号 ニタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
410人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1935年昭和10年)11月24日[2]
備考
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概要

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国鉄時代は近くの仁方港から瀬戸内海対岸の堀江駅堀江桟橋)までの航路である仁堀航路の連絡駅だった。連絡船廃止以降は松山(堀江)への連絡機能は、阿賀港最寄駅である安芸阿賀駅呉・松山フェリーの寄港地)に譲ったが、呉・松山フェリーも2009年6月限りで廃止された。

歴史

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1945年に米軍が作成した広地区地図。"Nikata Station"と誤表記で確認出来る。

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡していたが、老朽化に伴い2018 - 2019年にかけて解体工事が実施された。現在は、跨線橋撤去前に既に呉市が設置していた、改札外の人道橋を渡って連絡する形式となっている。自動改札機は無いが、ICOCAは利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。ICカードは専用カードリーダーによる対応である。男女別の水洗式トイレが設置されている。

三原駅管理の無人駅駅舎は三原方面行ホーム側にあるが、呉方面行ホーム側にも出入口がある。自動券売機は駅舎内と、呉方面行ホームに設置されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1   呉線 上り 竹原三原方面
2 下り 広島方面

利用状況

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「呉市統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1987年(昭和62年) 1,425
1988年(昭和63年) 1,430
1989年(平成 元年) 1,442
1990年(平成02年) 1,438
1991年(平成03年) 1,419
1992年(平成04年) 1,429
1993年(平成05年) 1,435
1994年(平成06年) 1,382
1995年(平成07年) 1,339
1996年(平成08年) 1,339
1997年(平成09年) 1,284
1998年(平成10年) 1,272
1999年(平成11年) 1,166
2000年(平成12年) 1,007
2001年(平成13年) 928
2002年(平成14年) 909
2003年(平成15年) 866
2004年(平成16年) 817
2005年(平成17年) 776
2006年(平成18年) 763
2007年(平成19年) 819
2008年(平成20年) 821
2009年(平成21年) 789
2010年(平成22年) 771
2011年(平成23年) 776
2012年(平成24年) 739
2013年(平成25年) 689
2014年(平成26年) 641
2015年(平成27年) 644
2016年(平成28年) 629
2017年(平成29年) 609
2018年(平成30年) 486
2019年(令和 元年) 511
2020年(令和02年) 450
2021年(令和03年) 428
2022年(令和04年) 410

駅周辺

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仁方桟橋(2008年7月)

バス路線

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駅前ロータリー内に「仁万駅南口」停留所があり、広電バス広仁方線が発着する。

駅北側を通る広島県道279号線沿いに「仁方駅前」停留所があり、下記の各路線が経由する。

広電バス
※「呉駅前を経由して日本製鉄へ向かう路線」では無い。
瀬戸内産交
※営農センター止りの便が混在する。
呉市生活バス
※安浦駅行は平日2便のみ運行。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  呉線
安芸川尻駅 (JR-Y19) - 仁方駅 (JR-Y18) - 広駅 (JR-Y17)

脚注

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、20頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、275頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第70号”. 官報. (1982年6月29日) 
  4. ^ 『JR西日本広島支社10年史 : 次なる10年に向かって : 1987-1997』(西日本旅客鉄道広島支社)p.370
  5. ^ JR呉線部分運休で国道渋滞」『中国新聞』中国新聞社、2010年7月17日。オリジナルの2010年7月21日時点におけるアーカイブ。
  6. ^ 2010年7月定例社長会見(2010年7月22日時点のアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年7月21日
  7. ^ 「Railway Topics」『鉄道ジャーナル』第44巻第10号、鉄道ジャーナル社、2010年10月号、150-151頁。 
  8. ^ 平成23年春の臨時列車について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道広島支社、2011年1月21日。オリジナルの2011年1月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20110124183405/http://www.westjr.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2011/01/21/20110121_hiroshima.pdf2023年5月21日閲覧 
  9. ^ 6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第6報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月27日). 2016年6月29日閲覧。
  10. ^ 6月19日から続く梅雨前線等による被害状況等について(第8報)” (PDF). 国土交通省 (2016年6月29日). 2016年6月30日閲覧。
  11. ^ 沿革” (PDF). データで見るJR西日本2018. 西日本旅客鉄道. p. 203. 2023年5月21日閲覧。
  12. ^ 平成30年台風第7号及び前線等による被害状況等について(第7報)” (PDF). 国土交通省 (2018年7月7日). 2018年7月23日閲覧。
  13. ^ 西日本豪雨および台風24号に伴う運転状況などについて(2018年10月16日時点)』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2018年10月16日http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/10/page_13236.html2023年5月21日閲覧 
  14. ^ 交通政策課: “広川尻線”. 呉市. 2023年2月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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