京通線(けいつうせん)は、北京市昌平区内モンゴル自治区通遼市を結ぶ中国国鉄鉄道路線である。

京通線
懐柔北駅からの北京市郊外鉄道懐柔密雲線電車
基本情報
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
起点 昌平駅
終点 通遼駅
開業 1980年5月
所有者 中国国家鉄路集団
路線諸元
路線距離 804 km
軌間 1,435 mm
最高速度 110 km/h
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京通線
各種表記
繁体字 京通鐵路
簡体字 京通铁路
拼音 Jīngtōng Tiĕlù
英文 Jingtong Railway
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概要

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北京の昌平駅から懐柔区古北口を通り河北省灤平隆化を経由し、内モンゴル自治区へ入り赤峰敖漢ナイマンを通って通遼駅へ至る全長804km北京北駅起点で836km、北京駅起点で859km、北京駅から京承線と懐范連絡線経由で通遼まで834km)の路線である。起点より244.565km(隆化駅 - 河洛営駅間)までが北京局管轄、そこから終点までが瀋陽局管轄である[1]。全線非電化単線である[2]。北京の北側にある関(長城)の内外を結ぶ三番目の鉄道路線である。別名を沙通線(さつうせん)とも言う[注釈 1][3]。赤峰西 - 赤峰間が赤大白線[4]、赤峰 - 紅廟子が葉赤線と、通遼西 - 通遼間が大鄭線との共用区間である。

歴史

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駅一覧

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  • 2016年11月以降、北京北駅 - 昌平北駅間は運休中

北京北 - 清河 - 沙河 - )昌平 - 昌平北 - 官高 - 興寿 - 平義分 - 北宅 - 雁棲湖 - 懐柔北 - 小水峪 - 黒山寺 - 石塘路 - 燕落 - 兵馬営 - 下河 - 古北口 - 南大廟 - 虎什哈 - 五道河 - 二道溝門 - 平坊 - 灤平 - 窯上 - 張百湾 - 金溝屯 - 梁底下 - 白旗 - 超梁溝 - 隆化 - 河洛営 - 湯頭溝 - 沙子 - 張三営 - 東大 - 廟宮 - 四合永 - 腰棧 - 広徳号 - 銀鎮 - 紀家溝 - 黄家店 - 朝陽地 - 五十家子 - 楊家営 - 老府 - 中台子 - 牛家営子 - 四分地 - 紅花溝 - 三把火 - 曹家営子 - 北台子 - 赤峰西 - 赤峰 - 赤峰東 - 紅廟子 - 東南営子 - 水地 - 安慶溝 - 風水溝 - 山湾子 - 老哈河 - 小河沿 - 四道湾 - 蓮花山 - 孤山子 - 羊場 - 敖漢 - 三義井 - 新窩鋪 - 四合 - 舎力虎 - ナイマン(奈曼) - 什吐 - 昂乃 - バインタラ(白音他拉) - 黄花筒 - 八仙筒 - 敖来 - 東明村 - 什甸子 - 治安 - 東来 - 瓦房 - 太平荘 - 余糧堡 - 西六方 - 通遼西 - 通遼
懐范連絡線:懐柔 - 雁棲湖

接続路線

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注釈

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  1. ^ 沙河と通遼の頭文字より沙通とした

出典

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