亜樹新
亜樹 新(あき あらた、4月15日[1] – )は、日本の漫画家[2]。女性[3]。主に『月刊コミックブレイド』、『コミックブレイドMASAMUNE』、『月刊コミックブレイドアヴァルス』(いずれもマッグガーデン)、『月刊コミックジーン』(メディアファクトリー)などで作品を発表している。
あき あらた 亜樹 新 | |
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生誕 | ????年4月15日 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 少女・女性向け漫画 |
来歴
編集小学2年生の時にさくらももこのエッセイを読んだことがきっかけで、漫画家になろうと決意[4]。そのため、小学生の時には『りぼん』(集英社)の漫画賞の編集者評を読みこんで過ごし[5]、『ちびまる子ちゃん』や『魔法陣グルグル』のような漫画を描きたいと考える[4]。
2010年5月、『月刊コミックブレイドアヴァルス』(マッグガーデン)6月号より『フェティッシュベリー』の連載を開始[6]。同年12月11日より、同作の第1巻と神田はるかの『カポーん。』の第1巻が発売されたことを記念し、三省堂書店カルチャーステーション千葉にて合同原画展が開催される[7]。
2011年5月10日、マッグガーデンによるポータルサイト「マッグガーデンコミックオンライン」が開設され、そのサイト内の無料WEBマガジン『WEBコミックBeat's』(同)にて『まじょし。』を発表[8][9]。
2013年1月、『月刊コミックジーン』2月号より『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』の連載を開始[10]。
2016年12月、デビュー10周年を記念して画集『Little Darling - 亜樹新イラストレーションワークス』を発売[11]。
2018年9月に『ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。』のテレビアニメ化が決定し[12]、2020年1月から放送[13]。
人物
編集少年漫画や少女漫画などジャンルを問わずコメディ調の作品を好むが、『笑ゥせぇるすまん』のようなブラックな作品も好き[4]。刺激を受けた作品にテレビアニメの『おジャ魔女どれみ』を挙げており、絵やストーリーが好きで夢中になっていたという[4]。
2017年ごろにハマった作品として、『ラブライブ!』と『Free!』を挙げている[4]。
ミント色を好むため、印刷で再現されにくいのにもかかわらず、よくカラーイラストで使用している[14]。
作品リスト
編集連載
編集- 新生真田十勇士(『コミックブレイドZEBEL』Vol.2 - Vol.6、マッグガーデン、全1巻)
- 葬送曲ナイトメア(『コミックブレイドMASAMUNE』2006年春号 - 2007年初夏号→『月刊コミックブレイドアヴァルス』2007年10月号 - 11月号、マッグガーデン、全2巻)
- 宝皇学園MiSORA組[1](『月刊コミックブレイドアヴァルス』2008年2月号 - 2010年2月号、マッグガーデン、全4巻)
- フェティッシュベリー(『月刊コミックブレイドアヴァルス』2010年6月号[6] - 2012年10月号、マッグガーデン、全5巻)
- まじょし。(『WEBコミックBeat's』2011年5月10日[9] - 2012年1月10日、マッグガーデン) - 単行本は未刊行
- ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。(『月刊コミックジーン』2013年2月号[10] - 2020年5月号[15]、KADOKAWAメディアファクトリー、全12巻)
- かわいいせかいせいふく(『月刊コミックジーン』2022年5月号[16] - 、既刊2巻)
読み切り
編集- 吾妻一家録(『コミックブレイドMASAMUNE』2005年冬号、マッグガーデン)
- ocean:bruise - 『宝皇学園MiSORA組』第3巻収録
- ねこみつこ(『猫あんそろじー』、マッグガーデン、2008年3月)
- ALICE DOOL - 『フェティッシュベリー』第2巻収録
- Re:ディア デッドストック - 『フェティッシュベリー』第5巻収録
- じょし会(『おそ松さん 公式アンソロジーコミック メス』、2016年[17]、KADOKAWA)
- シンがちっちゃくなっちゃった!(『月刊コミックジーン』2022年12月号掲載[18]、『みなと商事コインランドリー ふわふわ』収録[18])
- 激突!ビンゴ大会(『君には届かない。 公式アンソロジーコミック』[19]、2023年) - 『君には届かない。』アンソロジー寄稿作品[19]
イラスト
編集- 捨てられた皇妃(著・Yuna、キャラクター原案・iNA)既刊1巻 ※2020年8月現在、小説の日本語版のイラストを担当[20]。
- あやかし協定(著・天川栄人、集英社みらい文庫)全2巻
- とけるとゾッとする こわい算数(著・小林丸々、ポプラキミノベル[21])既刊1巻
その他
編集出典
編集- ^ a b “プロフィール”. くまとうさ氏. 亜樹新. 2020年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “亜樹 新(漫画家)”. マンガペディア. 2021年10月18日閲覧。
- ^ “亜樹新の一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2021年10月18日閲覧。
- ^ a b c d e “「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」亜樹新インタビュー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年8月25日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ 「CONTENTS」『月刊コミックジーン』2023年12月号、KADOKAWA、2023年11月15日。目次ページより。
- ^ a b “アヴァルスで亜樹新がフェチガールの恋を描く新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “フェチ女子描く亜樹新&銭湯女子描く神田はるかが原画展”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年12月10日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “黒乃奈々絵「殲鬼戦記ももたま」新WEBマガBeat'sで再開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年4月18日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ a b “新WEBマガBeat's始動!小島アジコ、別天荒人ら新作も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年5月10日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ a b “亜樹新が中2病こじらせ男子描くコメディ連載、ジーンで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年1月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “「ぼくはか」亜樹新の10年が詰まった画集「Little Darling」が発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年12月25日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」TVアニメ化!こじらせ男子たちの青春コメディ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」EDはA応P、OPは新人デュオ・all at once”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年11月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ 「CONTENTS」『月刊コミックジーン』2024年3月号、KADOKAWA、2024年2月15日。目次ページより。
- ^ “NAKAYOSHI FOREVER!亜樹新「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」が完結”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年4月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “「ぼくはか」の亜樹新が新連載、宇宙動物が地球を侵略する「かわいいせかいせいふく」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年4月15日) 2022年4月15日閲覧。
- ^ “「おそ松さん」アンソロが5冊同時発売「ゲス」「メス」「F6」などテーマ別”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年6月25日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ a b “「みなと商事コインランドリー」スマホスタンドがジーン付録に、アンソロ先行掲載も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年11月15日) 2022年11月15日閲覧。
- ^ a b “「君には届かない。」シリーズ初の公式アンソロジー みかの描き下ろしマンガも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年11月27日) 2023年11月27日閲覧。
- ^ “「捨てられた皇妃」4巻と小説版1巻が同時発売、挿絵は「ぼくはか」亜樹新が担当”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年8月5日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “こわい話で算数を得意に!物語×勉強の新感覚児童書、「ぼくはか」の亜樹新イラスト”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年10月12日) 2023年10月12日閲覧。
- ^ a b “アヴァルス2周年!キャラシャッフルの小冊子頒布”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年9月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ a b “アヴァルスで青桐ナツらBL描く全サ、次号猫山宮緒が新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年3月15日) 2021年7月14日閲覧。
- ^ “【特典情報】「SERVAMP-サーヴァンプ-」豪華執筆陣描き下ろし小冊子がもらえる!!(配布書店様一覧)”. 月刊コミックジーン編集部ブログ. KADOKAWA (2021年8月13日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ a b “「であいもん」公式アンソロ、金田一蓮十郎、天野こずえ、ヤマザキコレらが参加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年6月10日) 2022年6月10日閲覧。
外部リンク
編集- 亜樹新 (@akiarata) - X(旧Twitter)