井川さくら駅
井川さくら駅(いかわさくらえき)は、秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰(しんぜき)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
井川さくら駅 | |
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駅舎(2019年5月) | |
いかわさくら Ikawasakura | |
◄羽後飯塚 (1.4 km) (3.9 km) 八郎潟► | |
秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰29-1[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 323.6 km(福島起点) |
電報略号 | イサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
237人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1995年(平成7年)12月1日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。両ホームは自由通路を兼ねる地下通路で連絡している。
土崎駅管理の簡易委託駅(井川町委託・改札業務実施)。駅舎は交流センターとの合築となっており、切符売場のほか、待合室やトイレなどがある。2番線側には西口があるため、乗車駅証明書発行機が設置されている。
駅舎の周囲2箇所に無料駐車場があり(東口側:道路を挟んで南側、西口側:駅前)、パークアンドライドなどに利用されている。また、東口側の駐車場内には、秋田銀行の現金自動預け払い機が設置されている。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■奥羽本線 | 上り | 秋田方面[4] |
2 | 下り | 青森方面[4] |
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改札口(2017年4月)
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待合室内観(2017年4月)
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は237人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 351 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 385 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 375 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 358 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 345 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 344 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 362 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 351 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 341 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 334 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 335 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 353 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 65 | 274 | 339 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 65 | 256 | 322 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 66 | 217 | 284 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 67 | 220 | 287 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 67 | 221 | 288 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 64 | 226 | 291 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 61 | 216 | 277 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 59 | 223 | 283 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)31 | 218 | 250 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)33 | 204 | 237 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)42 | 195 | 237 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)47 | 190 | 237 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集東口駅前は国道7号に面する。西口側は新興住宅地となっている。かつては高速バス(秋田中央交通・秋北バス)の能代 - 秋田線が停車していた(現在は、秋田自動車道経由であるため、当町での停車はない)。
- 日本国花苑
- 井川町民武道館
- 井川町役場
- 下井河郵便局
- 湖東地区消防署
- 井川
- 国道7号
- 国道285号
- 秋田県道228号北の又井川線
- あきた湖東農業協同組合井川支所
- 井川町町内巡回バス「さくら駅」停留所
- ドン・キホーテ潟上店
駅名の由来・駅名にまつわるエピソード
編集「井川さくら」という駅名は近くに桜の名所「日本国花苑」があることに由来するが、人名(日本人のフルネーム)のように感じ取られる駅名として取り上げられる事が多く、gooランキングの「芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング」(2008年)や「人名じゃないのかよ!とツッコミたくなる駅名ランキング」(2018年)においていずれも「武豊」[注 1]「中山香」「伊賀和志」「近江舞子」「吉川美南」(2012年開業)などを抑え1位になっている[5][6]。駅開業後の1996年(平成8年)には、井川町によって、同名の「井川さくら」氏が招待された[7]。
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集注釈
編集- ^ ただし、駅名の読みは『たけとよ』、JRAジョッキーの読みは『たけゆたか』。
出典
編集- ^ a b c d “駅の情報(井川さくら駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
- ^ a b 「井川さくら駅 町民待望の新駅が開業 記念列車迎え出発式」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1995年12月1日、夕刊、1面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月6日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(井川さくら駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “芸名・人名だと勘違いしそうな実在の駅名ランキング”. gooランキング. goo (2008年4月12日). 2019年9月2日閲覧。
- ^ “人名じゃないのかよ!とツッコミたくなる駅名ランキング”. gooランキング. goo (2018年10月17日). 2020年8月26日閲覧。
- ^ “広報いかわ 2009年4月号” (PDF). 井川町. 2021年2月5日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。