久田 宗弘(ひさだ としひろ、1946年昭和21年)12月19日 - )は、日本の実業家DCMホールディングス代表取締役会長兼CEO

人物

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愛知県常滑市出身[1]

くろがねやカーマと提携していた関係で同社長からカーマに転向し、社長に就任。その後、カーマが松山市に本社を置くダイキと提携関係となり、それにホーマックが加わる形で、DCM Japan(現・DCMホールディングス)を設立。この提携を経営統合にまで昇華させ、DCM Japanホールディングス(現・DCMホールディングス)を設立。カーマの社長と兼任で設立と同時に副社長に就任した。

ところが、コンプライアンス担当の副社長(ダイキの社長)が辞職したのに続き、ホーマック関係者からインサイダー問題で逮捕者(ホーマックと取引のある企業の社長)が出たことで、同社出身である前田勝敏社長が引責辞職したことに伴って、前田の指名を受け社長に昇格した。

後に、古巣であるくろがねやをDCM傘下に入れる方針となり、久田が元社長かつくろがねやの株主でもあったことから、利益相反の観点から、決議の取締役会から久田を除いて行われることになった。

略歴

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脚注

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  1. ^ a b c 卒業生インタビュー02 - 久田宗弘氏 公立大学法人横浜市立大学

外部リンク

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先代
前田勝敏
DCM Japanホールディングス→DCMホールディングス社長
第2代:2007年 - 2020年
次代
石黒靖規