オージョイフル

かつて存在した日本のホームセンター・ドラッグストア
DCMホールディングス > ダイキ > オージョイフル

株式会社オージョイフル (O-JOYFUL CO., LTD.) は、近畿地方ホームセンターオージョイフル」およびドラッグストアオージェイ・ドラッグ」を経営していた企業。

株式会社オージョイフル
O-JOYFUL CO., LTD.
オージョイフル 岸和田店
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
561-0832
大阪府豊中市庄内西町5-1-19
設立 1982年6月1日
業種 小売業
事業内容 ホームセンター及びドラッグストアの経営
代表者 代表取締役社長 長野冬彦
資本金 13億1700万円
売上高 262億円(2005年2月期)
従業員数 916名(うち正社員216名)
決算期 2月
外部リンク 公式サイト(閉鎖済)
特記事項:主要取引銀行 - 三井住友銀行三井住友信託銀行三菱UFJ銀行商工組合中央金庫農林中央金庫
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2009年にホームセンター運営企業のダイキ(のちのDCMダイキ、現・DCM)に吸収合併され、ダイキがそのままの店舗名で承継したものの、のちに店舗名も「ダイキ」に統合された(その後「DCMダイキ」→「DCM」へ改称)。

概要

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朝日特殊合板(現・朝日ウッドテック)の子会社として設立された株式会社ジョイフル朝日と、スーパーマーケットを展開するオークワの関連子会社の株式会社オーマートが合併し設立された。オークワと共にマツモトキヨシと業務提携していた。

2007年末にDCM Japanホールディングス(DJHD、のちのDCMホールディングス)に買収された。なおこれによりDCMグループの店舗は、三重県ではカーマとともに、それ以外の当社が展開する各府県ではダイキとともに展開されることとなった(ただし三重県では、当社が三重県南部、カーマが三重県北部・中部に出店。またその後DCMグループ入りしたケーヨーも三重県に店舗を有していたものの、2022年までに全店が閉店した)。

2009年3月、同じくDJHDの傘下にあるダイキ(前述)と営業エリアが重複するため、ダイキに吸収合併された。合併時点では、店舗ブランド名は従来通りで、運営会社のみが変更されたが、のちに店舗名も「ダイキ」に統合された。なおダイキと前述のカーマは2021年3月1日にDCMへ統合されており、旧オージョイフルの店舗の一部が同社に引き継がれている。

関東地方でホームセンターを展開しているジョイフル本田とは、ジョイフル朝日初出店の際に提携し、指導を受けていたという関係がある。

関東地方や福島県で「ジョイフル山新」ブランドを使用していたホームセンターの山新に関しては直接関係がなかった[注 1]。また、ファミリーレストランのジョイフルとも一切関連がない。

沿革

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店舗

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2008年10月21日現在の公式サイトに掲載されていた店舗

大阪府(5店舗)
兵庫県(5店舗)
奈良県(7店舗)
和歌山県(6店舗)
三重県(2店舗)

残存店舗はのちに「ダイキ」→「DCMダイキ」→「DCM」と改称されている。

脚注

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注釈

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  1. ^ ジョイフル本田の創業者である本田昌也と山新の跡取りであった山口健治が学校の先輩・後輩の関係であり、ともに静岡のホームセンター「エンチョー」に弟子入りをした後、紆余曲折を経て一時期「ジョイフル」という屋号を共有してそれぞれ展開していた[1]

出典

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  1. ^ 千田直哉 (2019年12月18日). “1店舗で売上150億円超!ジョイフル本田をつくった男のスゴイ経営哲学”. ダイヤモンド・チェーンストアオンライン. 2024年12月17日閲覧。

外部リンク

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