久世広正

江戸時代後期の旗本

久世 広正(くぜ ひろまさ)は、江戸時代後期の旗本。官位は従五位下、伊勢守。

将軍徳川家斉側用取次水野忠篤の親族であったため、まだ青年であったが文政12年(1829年)に堺奉行となり、天保2年(1831年)には大坂西町奉行に抜擢される。天保4年(1833年)、長崎奉行となる。天保10年(1839年)退任し、田安家家老となる。

先代
水野信之
堺奉行
1829年 - 1831年
次代
矢部定謙
先代
新見正路
大坂西町奉行
1831年 - 1833年
次代
矢部定謙